昭和5年に25歳の若さで逝った童謡詩人金子みすゞの詩を、紺野美沙子・小林綾子・檀ふみ・中井貴恵・宮崎美子らが朗読していく。そのバックに流れる西村直記のピアノ、シンセサイザー演奏が、さり気なく詩の世界を増幅している。優しく哀しい詩にポロリ。
最近ブームを呼んでいる童謡詩人・金子みすゞの生誕100周年企画。女優の若村麻由美がNHKラジオ特番で朗読した全作品に、西村直記が音楽をプラス。豪華解説本付きの10枚組。
中島みゆきがほかのアーティストに提供した楽曲収録のコンピ盤。メーカー枠を越えたオリジナル原盤使用で、初のヒット曲となった「あばよ」(研ナオコ)をはじめ、当時未収録だった「雪・月・花」(工藤静香)も加えて、ソングライター中島みゆきの魅力を聴かせてくれる。
ポップ・ミュージック史上最高のデュオの軌跡をまとめた3枚組。初期のデモやスタジオ録音のアウト・テイク、そして貴重なライヴ音源と、コアなファンも納得の充実した内容だ。
最高の音で楽しむために!
2003年7月に「ムグンファの花」でデビューした天雀の2ndシングル。ジャジィなサックスとストリングスが奏でる都会的なサウンドにハスキー・ヴォイスが乗った、小気味良い逸品だ。
NHKで長年音響効果を担当してきたサウンド・エフェクトの巨匠、大和定次がその“擬音”テクニックのすべてを一挙公開した興味深いSE集。動物の鳴き声から蒸気機関車、果てはお腹の鳴る音、燃える音まで、これがすべて人造の擬音かと思うと実に愉快だ。
平成の若手爆笑王、桂雀々の第7集。初代・桂春團治の十八番ネタを漫画のように活き活きと描いた「田楽喰い」、奇想天外なSF落語の代表作「さくらんぼ」ほか、ユニークな高座が展開される。
新作を出せば必ずランキング5位内に食い込む人気ゲーム・ブランド“Studio e・go!”で最も安定した売上を誇るキャッスルファンタジア・シリーズ。なかでも評価の高い『エレンシア戦記』のオリジナル・サントラ。
人気麻雀ゲームのPS2ソフト『対戦ホットギミック アクセス雀』のサウンドトラック。ゲームで使用されている全BGMのほか、村田あゆみが歌うエンディング曲のフル・ヴァージョンなども楽しめる。