当世バードウォッチング指南書特集「企業やブランドのロゴマークはなぜ鳥の翼(羽根含む)をモチーフにしたものが多いのだろうか?翼と飛翔 無駄じゃないトリビア」/大形の鳥が必ずしも大きな翼をもっているとは限らない!?翼を見比べると鳥の生活史が見えてくる。鳥の翼開長と翼面積比べ/飛行機の翼の構造や可動システムは、ほとんどが鳥の翼の部位と動きに当てはめて説明できるという。鳥と飛行機はこれほど似ている!?翼のカタチが語る飛翔メカニズム/飛翔姿勢を頭に入れておけば、例えばキジバトとドバトのような体型・サイズが似たような鳥でも識別できる。飛びかたで即わかる!似たもの同士の違い/ハヤブサの急降下時の速度は時速390Km、水平飛行ではハリオアマツバメが時速112Kmを記録している。ハヤブサは本当に最速の鳥なのか?鳥の速度を知る/ハンディタイプのスピードガンは飛翔する鳥の速さを計測できるのだろうか?ハンディタイプのスピードガンで鳥の速度を測ってみた/高速で飛ぶハヤブサや音を立てずに飛ぶフクロウの羽毛の形状はどうなっているのか?羽毛と飛行の関係/雁の群飛といえばV字編隊。そういえば外出自粛中に東京の空を飛んだブルーインパルスもV字の編隊を組んで飛んでいたが・・・。雁行を科学の目で観察すると/スズメやムクドリの群れでも画的に美味しい部分が必ずある!群飛を魅せる撮影術とは?大迫力で魅せる群飛の撮りかた
当世バードウォッチング指南書特集「スズメ、ムクドリ、ヒヨドリに次ぐ“新”身近な鳥3種。シジュウカラ・メジロ・コゲラ」/シジュウカラ・メジロ・コゲラって実はこんな鳥/見どころと出会い方ガイド。“新”身近な鳥3種の基本情報/半世紀前はシジュウカラ・メジロ・コゲラも東京都心ではまず見なかったという。メジロに至っては冬鳥と認識されていたらしい!?シジュウカラ・メジロ・コゲラはいつから都市鳥になったのか?/混群メンバーのメジロやコゲラとも会話しているのだろうか?シジュウカラ語はこうして解読された/コゲラの後頭部に隠された赤い羽、1本や2本だけかと思っていたら・・・実地検証コゲラの頭の赤い羽は何本あるのか?/公園で聞こえるキツツキのドラミングは全部コゲラのもの?街のキツツキ類を聞き分けるコツとは?コゲラのドラミング音を聞き分けたい!/花札の絵柄“梅に鶯(うぐいす)”にはメジロと思わしき緑の鳥が描かれているし、山手線のラインカラー・うぐいす色もメジロの黄緑の羽色に思えるが・・・メジロとウグイスが混同されるワケとは?/誰もが知る混雑の例え“目白押し”だが、それほど本物の“メジロ押し”を見ないのはなぜか?メジロ押しの謎
当世バードウォッチング指南書いちばん身近な鳥たちの、いちばん知りたいことを集めました。
特集 スズメ・ムクドリ・ヒヨドリ
●読者が撮ったスズメ・ヒヨドリ・ムクドリ
…BIRDER Graphics特別編。シャッターチャンスはいつでもどこでもやってくるだけに、超ハイレベルな作品が集結!!
●スズメ モノグラフ
…スズメをこれほど詳しく扱った「図譜」はほかにない! ニュウナイスズメ、イエスズメも紹介。
●丸わかりスズメの生活史
…都会と農村のスズメでは、きっと暮らし方も違っていると思う。
●スズメ孵化率低下のなぞ
…「スズメが減少している」は、やはり事実だったのか!?
●「手乗りスズメ」は江戸の街中にいた!?
…スズメは飼い鳥だった!? 人とスズメの距離がもっと近かった江戸時代の「雀談義」を紹介。
●ムクドリ モノグラフ
…コムクドリ、ギンムクドリ、ホシムクドリなど、日本のムクドリ全種収録!
●なぞ多きムクドリの生活史
…なぜ彼らは街中に集団ねぐらを作るのか? もしムクドリが消えたら郊外の街には住めなくなる?
●コムクドリはどこまで渡るのか?
…ジオロケーターによる調査でわかってきたコムクドリの渡りルート。
●ヒヨドリ モノグラフ
…亜種(オガサワラヒヨドリ、ハシブトヒヨドリ、ダイトウヒヨドリetc.)の詳細な違いまでわかる!
●ヒヨドリ子育て観察記
…家の庭でヒヨドリが巣を作った! ほほえましい子育ての一部始終を紹介。
●ヒヨドリは2種いる!?
…近い将来、ヒヨドリは2種に分かれるかもしれない!? その根拠を深く検証してみた。
●ヒヨドリの渡りのなぞ
…あなたの近所のヒヨドリたちは、春と秋で別のヒヨドリに入れ代わっているかもしれない!?
●侵略的外来生物 ホシムクドリとシリアカヒヨドリ
…珍鳥ホシムクドリも北米では迷惑者扱い。知られざる海外の「ムクドリ事情」。
●ヒヨドリウォッチングも楽しめるガーデニング術
…ヒヨドリがやってくる庭には小鳥も集まる。バードガーデニングの秘訣はヒヨドリを上手に呼ぶことだ!
●フェルト細工でスズメを作ろう!
…低予算でだれでも始められる! ニードルと羊毛フェルトを使った、かわいいスズメの作り方講座。
And more…
●BIRDER特製! 2016年 下半期 卓上型カレンダー
当世バードウォッチング指南書特集 1億年後の地球には、どんな姿の鳥が生息しているのか?BIRDER史上発!「実在しない鳥」の特集。概説 空想鳥類学/ロック鳥(アラビアンナイト)や鳳凰にはちゃんとしたモデルがいた。代表的な想像上の鳥の造形から「空想鳥類学の歴史」を辿る。 序説 空想鳥類学入門/科学的根拠を元にマジメに「再現」。胎生の鳥や地中にすむ鳥がいる!? 鳥類未来予想図 1億年後の鳥はこんな姿をしている!/東京で進む都市計画を元に、近未来予想される都市鳥勢力図を予想。スズメやムクドリは街に残っているのだろうか?20XX年、東京都市鳥勢力図/シマフクロウやワタリガラスには霊力があると信じられていた。古の人々は彼らのどこに神秘性を見出したのだろう? 伝承になった「実在の鳥」たち/若冲の「鴛鴦」を検証/ようやく全貌が明らかになった石室内に描かれた朱雀。その姿から「元になった鳥」を探る キトラ古墳の朱雀の正体/「よたかの星」のヨタカの弟がどうしてカワセミとハチドリなのか!?宮沢賢治の内なる鳥類学/山科鳥類研究所の標本室には「ドードーの標本」が眠っているという。しかし、この標本、実物のドードーではないらしい!?ドードーの標本の謎
私の名前は、鈴芽。17歳の高校生。九州の静かな町で楽しく暮らしている。ある日、見知らぬ青年に「このあたりに、廃墟はない?」と聞かれた。「ハイキョ?」ととまどう私。彼、草太さんは、人がいなくなってしまった場所にある「扉」を探して旅をしているらしい。私は彼の後を追い、山の中の廃墟で古ぼけた扉を見つけた。彼の言葉を思い出し、扉に手を伸ばしてみるとー。不思議な扉にみちびかれた私・鈴芽の、全国をめぐる“戸締まりの旅”が始まる!小学上級から。
勝者も敗者も何かを失い、何かが壊れていく。雀荘「迎賓館」には並外れた技量の打ち手が集まる。枯淡の法務事務所オーナー、飲食チェーン取締役、広告会社局長代理、記憶システムが異様な高校教師。仲間内のゲームに飽き足らず、敢えて鉄火場に挑んだ国立大生・結城は、強者達の雀卓を凌げるのか。
さむいふゆになっても、アンガスのうちでつくったくつしたは、さっぱりうれませんでした。ところが、あるさむい日ーアンガスが、なかよしのすずめにつくってやった、あたらしいがらの小さなくつしたは、まちじゅうのひょうばんになって…。小学校低学年向。
ついやってしまう“やってはイケナイ”こと。つい見落としてしまう“見落とせない”こと。気づける!対応できる!先輩直伝のmini book。
さむいさむいふゆのよる。かあさんのはねにくるまれてねむっていたすずめのぼうやが、ふとめをさましました。「あれ、なんだろう?」ぼうやのめにうつったのは、そらからふわふわまいおちてくるしろいものでしたー。黒井健が描く、情感豊かな美しい絵本。