筆者“雀”の故郷である、瀬戸内の小島を舞台に、幼い頃、彼女の身の周りで起こった様々な事件、不思議な出来事を披露。筆者“雀”の妹“ラン”が、海で溺れた時の大騒動や、かつて祖母が引き離された恋人“ジュゴン”のその後…など身近な人たちのことから、ある音楽の授業中での出来事、桜の怪異事件etc…不思議で愉快なエピソードが満載。昔懐かしのおもちゃや、遊びなども多数登場。読んだあなたも、子ども時代にタイムトリップしてしまうかも。
読解練習ばかりでは、会話力はつきません。話す力をつけるには、日本語から英語に即座に訳していく訓練が必要なのです。本書は、だれもがよく知っている昔話を題材に、簡単なセンテンスを即座に英訳してしゃべる、もしくは書く練習ができるテキストです。これで、英語を組み立ててアウトプットする力が格段に上がります。英訳する際の、出だしと途中の単語のヒントと、使用語彙のヒントもついていて、まるでネイティブの英語教師がそばで指導してくれているような感覚です。ヒントを手がかりに訳すもよし、ヒントなしでチャレンジするもよし、また、ひとりでぶつぶつつぶやくのもよし、紙に書き出すのもよし。取り上げたのは、昔、どこかで聞いたことのあるお話ばかりですから、子供に戻ったような気持ちで、クイズ感覚で取り組めます。
返還前から2007年まで大きく揺れ動いた香港。かつて雀仔街と呼ばれた通りと旺角の街が経験した変化を克明に描く。
20年間無敗の「雀鬼の秘密」を読み解く!本質透視症、アウトロー症候群、作為嫌悪症…44の診断結果は何を語るのか?迷走する不透明な時代を生き抜く、見えない道の歩き方。
自分が今あることの不思議さ、帰りを待っていてくれる家族のあたたかさ、いつも当たり前すぎて見過ごしている事に気付くことの大切さを教えてくれる絵本。
舞台はイタリア・ミラノ。雌すずめのチネッタは、古い大きな教会の、東側の塔で生まれた雛です。教会にはすずめたちの社会があり、その中で一人前のすずめになるために、エサの取りかたや着地の仕方を学んでいるチネッタですが、なかなか上手くいかず、失敗ばかり。そんなチネッタや若いすずめたちに、やがて巣立ちの時期が訪れます。
高校時代、同級生柳瀬を生き埋めにして逃げた五人組に、五年後、母校の寮に呼び出す手紙が届いた。過去の犯罪の発覚を恐れる五人は、急ぎ寮へと向かう。だが、うちのひとりが殺されてしまった。果たして柳瀬は生きていて、復讐を企てているのか。恐怖に怯える四人を襲う残忍な連続殺人…。童謡をモチーフに緻密な構成、密室トリックを駆使した長篇本格推理小説。
筆者(雀)の故郷である瀬戸内のコキョウ島で始まった神秘体験を基に、芸術的人生を求めてやまぬマインドの持ち主、鳥人・雀の青春期に至るまでに起きた様々なエピソードを綴る。中学時代、不良グループのパーティーに参加した雀は、些細な事からニギタツ界隈の女番長(ボス)に呼び出される羽目に陥った。しかし、そこから思いがけず、あの運命の「かぐや姫」との再会を果たす事に…。「山路の杜鵑」他、神秘の母「撫子」、今は亡き幻影「フリージア」の全3遍を収録。
みんなで考えて、乗り切らなければいけない、5つのとても深刻な童話。