未知の銀河から襲来した敵ユージャン・ヴォングとの初戦に辛勝したルークたちだが、それは侵略の序曲にすぎなかった。レイアは軍備と防衛の強化を必死に訴えるが、堕落した新共和国の首脳陣は取りあわない。真実を知るわずかな者だけが平和を守るために奔走することになるが、恐るべき侵略の第2波はすぐそこまで押し寄せていた。「エンドアの戦い」から21年後、若きジェダイたちの試練と冒険を描くスター・ウォーズ小説。
謎に満ちた侵略者ユージャン・ヴォングは、ルークたちの必死の抵抗をものともせず、猛攻の手をゆるめなかった。彼らにとって、これは神の意志に従った聖戦なのだ。苦痛や死を恐れぬ種族ー奇怪な敵を知ることに、戦いを避ける糸口を求めて、カーマスの大使エレゴスは敵陣に乗り込む。一方、レイアは帝国の協力をあおぎ、ペレオン提督のもとへ向かった。銀河を襲う新たなる脅威を描くスター・ウォーズ小説シリーズ最新作。
チューバッカを失った悲しみから立ち直れず、ハン・ソロは、悲嘆の日々を過ごしていた。しかし、侵略者ユージャン・ヴォングの手先となって銀河各地に散らばり工作をしている傭兵部隊に昔の密輸業者仲間が加担していると聞かされ、憤りを感じたハンは、彼らを阻止すべく、悪縁深き惑星オード・マンテルに向かうのだった。いま、ハンのなかに眠っていた無法の血が騒ぐ!銀河崩壊の危機を描くスター・ウォーズ小説シリーズ最新作。
銀河を救うために、決死の覚悟で任務に挑んだ若きジェダイたちだったが、その犠牲はあまりに大きかった。だが、ハンとレイア、そしてルークは、非情な戦いに臨む若者たちの無事を祈ることしかできなかった。彼らはコルサントを死守しなければならないのだ。しかし、ついにユージャン・ヴォングの大軍が首都惑星に飛来した。逃げまどう人々、最後の抵抗を試みる新共和国軍ーそのパニックのさなか、ルークとマラの子供ベンが誘拐された。
スター・ウォーズ銀河の歴史は、帝国により不確かな記録しか残されていなかった。エンドアの戦いより21年後、新共和国元老院と元首は、帝国の時代に隠蔽、改竄されていた銀河の歴史を、より確かなものとして未来に伝えるべく、「最重要年代記」をまとめあげた。まだ資料不足で不確定な部分はあるものの、はじめて何百世代にもわたる銀河共和国、帝国、新共和国を通しての重要な出来事が本書として集大成されたのだ。
陥落した首都惑星コルサントは、ユージャン・ヴォングの手により大々的な改造が進めれていた。彼らは伝説の故郷であるユージャンターを模して環境をつくり、軌道までも変えたのである。ジェイセン・ソロが生きているという噂を追っていた若きジェダイ、ガナー・リソーディはジェイセン本人に捕まり、コルサントに連行された。彼は、ジェイセンが自分の手で双子の姉ジェイナをユージャン・ヴォングの神のいけにえに捧げると言うのを聞いた。
メイス・ウィンドゥたちはシスの足跡を探るべく、迷路のような地下トンネルに潜入した。一方、オビ=ワンとアナキンはドゥークーを追ってアウター・リムに向かった。ふたりを待ち受けていた策略とは?そしてついに独立星系連合軍を率いるグリーヴァス将軍がコルサントに侵入、パルパティーン元老院議長が誘拐され、シスの手に落ちてしまう。邪悪の迷宮となり果てたこの戦いの陰で笑う者とは…。『シスの復讐』が、ここから始まる。
日本最強のSWファンクラブ「リトルファルコン」がSWのサーガの魅力を徹底解説!『エピソード3』で物語は完結するのか。
スター・ウォーズ銀河の歴史を後世に伝える仕事は困難をきわめた。帝国によって消去・改竄された記録を修復し、『スター・ウォーズ・クロノロジー』初版が編纂された。本書で0年と定めたヤヴィンの戦いから36年め、新たなデータや資料の発見により、初版では語られなかったクローン大戦やジェダイ・オーダー絶滅などの事実が明らかになった。銀河自由同盟歴史評議会は、古代共和国からジェダイ・ナイトの台頭、シス大戦からクローン大戦、旧共和国の崩壊からユージャン・ヴォングの侵略、そしてニュー・ジェダイ・オーダーの誕生まで、3万年以上にわたる歴史をまとめたー。それが本書、『スター・ウォーズ全史』である。
侵略者ユージャン・ヴォングの破壊によって、再び多くの記録が失われたいま、歴史の編纂はさらに重要事項となった。旧共和国はいかにして生まれ、滅びたのか、ジェダイ・オーダーが一夜にして消滅したというのは事実なのか。クローン大戦の勃発、銀河大戦、戦禍の傷跡も生々しいユージャン・ヴォングとの戦い。暗黒卿ダース・ヴェイダー、銀河大戦の英雄ルーク・スカイウォーカーとハン・ソロ、反乱同盟軍のプリンセス・レイア・オーガナなど伝説的人物のプロフィール。本書は、過去の教訓を未来に伝えるスター・ウォーズ銀河史の集大成である。
SW最終作の舞台裏を完全密着リポートした究極の映画製作ドキュメンタリー!!ジョージ・ルーカスら映画製作スタッフの発言を数多く収録。ストーリーや設定の変遷、撮影や編集の記録などを徹底紹介。
共和国とジェダイ騎士団は滅び、皇帝パルパティーンが君臨する帝国が生まれ、銀河は暗黒時代へと突入。独裁政治の執行者ダース・ヴェイダーは、帝国に逆らう者や生き延びたジェダイを次々と血祭りにあげていった。やがてその名と黒い甲胄に包まれた異様な姿は、恐怖の象徴となる。しかし、甲胄の下でアナキン・スカイウォーカーはいまだ地獄の業火に焼かれているのだった。映画『スター・ウォーズ エピソード3 シスの復讐』の直後を描く小説。
ジェダイ・マスター・シボースはしだいに常軌を逸し、独裁者としてアウトバウンド・フライトを支配しはじめる。パルパティーンの顧問を務める一方で、シディアスにも仕えるドリアナは、アウトバウンド・フライト撃墜を命じられていた。トレード・フェデレーション艦隊と共に待ち伏せをしていたドリアナは、チス拡張防衛艦隊の司令官スローンと出会う。彼はこの知将を味方に引き入れるべく、ジェダイの危険性を説いた。はたして5万人の運命は…。
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