人間はなぜ風景画を描くのか?四角い画面。四角いファインダー。その四角形はどこからやってきたのだろう?壮大で美しい、文明のはじまり物語。
「ダメ!」「がまんしなさい」と叱るより心に届く言葉がある!“お母さん”も“子ども”もラクになる、魔法の習慣。
〜しなさい、〜してはいけません、〜してみたら…子どもが悩んでいるときや問題をかかえているときに、そんな言葉かけが多くなっていませんか?子どもにかわって問題を解決して、親は安心したくなります。でも、ちょっと待って…。それが子どもの本当の気持ち、本当に子どものしたいことと合っているでしょうか?親と子ども、おたがいにわかりあえ、そしてあたたかい関係を作るためのちょっとしたコツ、それが親業です。この絵本では、お友だちとけんかしたメグちゃんに対して、両親やお兄ちゃんがアドバイスしていきます。でもおばあちゃんだけは違うことを言います。
いまやアメリカ映画のメインストリームの一翼を担う「学園映画」。日本では誤解され続けてきた、この一大ジャンルムービーの楽しみ方を徹底解説した、前代未聞・空前絶後のアメリカ学園映画ガイドブック。
人を動かせば仕事は楽しく、楽になる。赤字企業を続々と黒字化した男の“人の心をつかむ心理術”。
将棋には先手と後手がある。しかし将棋は先手必勝ではない。同じように人生にも先手と後手がある。人生も先手の人が必ず勝利者になるわけではない。周りの人たちからは大きく遅れて35歳でプロ試験に挑んで、将棋界に風穴をあけたサラリーマン棋士の革命的プロ論。
近年、洋書の新訳、改訳の気運は益々高まり、哲学書もその例に漏れない。若年時、読み損ねてしまった名著を、いまこそ精読したいと考えている諸賢も多いだろう。本書は、そんな読者にとって格好の入門書。プラトン、デカルト、パスカル、ルソー、ドフトエフスキー、アランから『論語』まで。ヘーゲル主著の画期的新訳で名高い哲学者による、古典と思索への道案内。
テレビで、雑誌で、ネットで人気沸騰中の「お札でおりがみ」最新作16種類のおり方一挙公開。
年間7千人ものネパール人少女が人身売買され、その半数以上がHIVに感染し、死と向かい合っている…被害者たちと共に歩んだ日本人ボランティア10年間の全記録。NHK BSで放映。
長谷川裕一のスペースオペラコミック『マップス』の世界をベースに、充実の作家陣がそれぞれのストーリーを紡ぎ上げるコラボレーション企画「マップス・シェアードワールド」。好評を博した同企画に、待望の第二弾が登場!葛西伸哉、笹本祐一、新城カズマ、友野詳、西野かつみ、山本弘という錚々たる作家陣によって紡ぎ出される新たなエピソードは、『マップス』宇宙を彩る新たな光となる!長谷川裕一自らによる描き下ろしイラストに加え、豪華ゲスト陣によるイラストや読み切りマンガまでも収録した充実の一冊を、どうぞお見逃しなく。
はじめましてから始めるPhotoshop学習ブック。アンナさんとソニャコが楽しくPhotoshop(なぞの生物)を紹介します。体験版DVD付き。
半島の突端にあるこの港町には、ここ半世紀景気のいい話などなかった。だが、演劇人くずれの水産加工会社社長が、地元ラジオ局を作った時、何かが少し変わり始めた。土産物店主にして作家、観光市場販売員にしてDJ、実業家にして演歌作詞家、詩人の農業青年、天才音楽家の引きこもり女性、ヘビーリスナーの高校生-番組に触れた人々は、季節が移り変わる中、自分の生き方をゆっくりと見出してゆく。自分勝手な法則で番組と混沌とを流し出す奇妙なラジオ局のおかげで…。港町にある小さなラジオ局を舞台に、ひそやかに生きる人々が交差する、太宰治賞作家の意欲作。
ダニエルはモモのいなくなった世界で、ひとりぼっちで旅をしていました。モモが残した“想い”を拾い集めながら。何処かでまたモモに逢えるんじゃないかと想いながらー。モモとアンは魂を扱うことで、この世のバランスを保つ存在でした。その二人が、今はいないー。ならば逆に、くずれたこの世のバランスをもう一度取り戻すことで、もしかすると、もう一度モモに逢えるかもしれないとダニエルは考えました。そして、ダニエルは、モモと関わった人間たちが残す“想い”をさがしはじめます。これは“真っ白い花”が世界に残した、“想い”をたどる物語。
和食、和服、和室…、「和」はいろいろな言葉に添えられて日本的という意味を付け加えているにすぎないようにみえる。だが本来、和とは、異質のものを調和させ、新たに創造する力を指すのだ。倭の時代から人々は外来の文物を喜んで迎え、選択・改良を繰り返してきた。漢字という中国文化との出会いを経て仮名を生み出したように。和はどのように生まれ、日本の人々の生きる力となったのか。豊富な事例から和の原型に迫る。