こう見れば日本美術が面白くなる!大胆不敵・奇想天外の新発見・新推理!雪舟=長嶋説から安井曾太郎前衛説まで俊英の鬼才の21世紀式日本美術鑑賞法。
その夜、年明けの挨拶回りにつきあわされ、くたびれ果てて帰宅した恭子を待っていたのは、高校時代のクラスメイト、恵からの電話だった。「お正月早々に墓掘りすることになったんよ」-。表題作「厄落とし」をはじめ、青春ホラーの傑作短編5編を収録。第6回日本ホラー小説大賞短編賞「お葬式」につづく、待望の書き下ろし。
長さや大きさが違って見える錯視図形。ある条件で見ると絵が現れてくるアナモルフォーズ。一つの絵が二つに見える多義図形。物を集めて人の顔を描いた画家アルチンボルドの世界。自分の眼が信じられなくなる不思議で楽しい遊びの百科。
元祖インターネットPC・アプティバ、ゲームビジネス、ゲームマシンのネット接続、そしてブロードバンド。常に時代の半歩先を歩き、実績を残してきた名物男が明かす「自分のために仕事をする方法」とは。
性の起源から解き明かし、進化と自然淘汰による性比の偏りを、論証する。アオウミガメの卵は28度以下だとオスになり、30度以上だとメスになる。アカシカは順位の高いメスが息子を多く生み、低いメスが娘を多く生む等、具体的事例を交え、生物の性比の謎を、わかりやすく解説する繁殖生態学入門書。
内戦を勝ち抜いたアンリ四世。実母と抗争するルイ十三世。「太陽王」ルイ十四世。愛人たちに溺れたルイ十五世。そして断頭台の露と消えたルイ十六世。強き王と華麗なる人間模様が織りなすフランス絶対王政の栄華と自壊を活写する。
赤瀬川原平の眼がとらえた猫たちの作法。
きょうはきょうしつの大そうじをした。みんなまじめにはたらいているのに、くろさわくんはぜんぜんやるきがない。でも、しらかわ先生にはげまされたとたん、すごいいきおいではたらきはじめたんだ。おそうじおそうじやったろじゃんドバドバドバーンのザブザブザブーン。
この本は、故障者リスト入りという最悪の事態から生まれたと言ってもいいかもしれない。ピンチと思われる瞬間でも、見方を変えれば、それは将来のチャンスということなのだ。未来のチャンスを逃さないための方法、それが自分管理だと思う。メジャーリーガーでも、ビジネスマンでも、その真理に変わりはない。メジャーリーグで学んだ土壇場で力が出る僕の方法。
装丁・文章を一新し、鮮やかな描きおろしも加え、スタンダードな昔話を味わい深く仕上げました。のびのびを描かれた絵に注目。
カメラマニアの著者がとらえた日常にひそむどこか不思議な世界。ページをめくるたびに現われるハッ!とする写真と絶妙なコメント。思わずふき出し、抱腹絶倒!おかしな看板や落書き満載。
京・高瀬川のほとりの居酒屋「尾張屋」の主・宗因。彼が目をかける少年・芳松が、病身の母に暴力をふるう義父を過って殺してしまう。母思いの健気な少年の身の上を知る宗因は、芳松が役人に追われるのを救うために一計を案じる。表題作他、高瀬川沿いに集う人々の交錯する思いと様々な事件をきめ細やかに描く、人情時代シリーズ第二作。
美術を見る目で社会を見学してみると国会議事堂も美味しくなる。
やせる料理の組み合わせがわかる。おいしい低カロリーレシピがいっぱい。