プールの時間、保健室で友だちになったこうじくん。こうじくんがおしえてくれた小さな小さな海は、とてもあたたかで気もちがいい。ふたりだけのひみつの海ー。
教師・カウンセラーのスキルとセンスを飛躍的に伸ばしてくれるブリーフセラピーの解決事例集、ついに登場。
突然現れた闇の渦に落ちたアルとジェド。そして、無謀にもその渦に自ら飛び込んだペタとチット。が、渦は直後、消えてしまう。残されたイーリスとシェラは、闇の渦がその昔に滅亡したはずのタブナジアに通じているらしいという情報を掴み、なんとかして彼らの後を追おうとするのだが…。ファミ通文庫だけのオリジナルストーリーが堪能できる『ファイナルファンタジー11』ノベライズシリーズ、最新刊。
おたふく風邪になったり、道に迷って試験会場に着けなかったりで小中高の受験は不合格。そんな不運な幸が大学に合格した!が、その場でクールな美形の笹本に運命の相手だと言われ、押し倒されてしまいー「おまえの体は、俺のために作られてるんだ」抵抗するが、体は甘く疼いてイジワルな愛撫に翻弄される。このままじゃダメだと逃げ出しても、とっても幸運な笹本につかまって、お仕置きされてしまい…。運命からは逃げられない!?幸運→不運の追いかけっこ。
瀬田幸次は社会の中で、ひっそりと生きてきた。大学も就職先も恋も、すべて自分に折り合いをつけてきた。ただ、劣等感から始めて取得したボクシングライセンスだけが勲章だったかもしれない。三十歳。流されるまま生きてきた人生にツケが回ってきた。プロとしての限界を知った。営業成績があがらず、リストラの対象になっていた。だが、すべてを失いかけた幸次を目覚めさせたのは、行きずりで抱いた年増の女、チエ子の無上の愛と深い悲しみだったー。男と女の情愛を通して人間の絆と再生を描破した感涙の雄編。
本書は、通訳訓練メソッドを使って、初歩的な通訳訓練を行いながら、同時に中国語の文法事項を整理し、表現力の向上をはかろうという独習用の訓練教材です。対象者は、大学や語学専門学校で中国語を2年以上(週5日間、午前・午後)学習された日本人及び2年以上中国へ留学された方々、仕事で中国語力、通訳力を必要とするビジネスマン、そして通訳者を目指して勉強されている中級レベルの皆さんです。
“俳句界のプリンス”長谷川氏が手取り足取り稽古を付けてくれる「読む句会」。これから俳句をはじめる人はもちろん、これまで日本語を使ってきた人も、俳句存分になされたし。
猫のからだ、こころがよくわかる。
バブル崩壊寸前の中国、停滞するヨーロッパを尻目にダブついた世界のお金はアメリカと日本を目指す。手にとるように世界の動きが一望できる予測書の決定版。
「負けて目覚めることが必要なのだ。俺たちは日本の新生に先駆けて散る。まさに本望じゃないか」-昭和二十年四月七日、「戦艦大和」は沖縄へ特攻に向かう途中、アメリカ航空機部隊の激しい攻撃を受けた。海軍大尉・臼淵磐も直撃弾を受け、覚悟の戦死を遂げた。国を愛し、海軍を愛し、父を母を妹を愛し、文学を愛し、音楽をハーモニカを愛し、芝居を映画を愛した、二十一歳の若者のあまりに凄烈な生涯を描く、渾身の書き下ろし小説。
“闇の渦”に落ち、否応無しにタブナジアへとやって来たアルたち。そのアルたちを追って来たイーリスとシェラ。そして幼い頃の友達の消息を求めて来たクラウスとシリィ。サンドリア・ウィンダス・バストゥーク、そしてジュノー大国の思惑も絡み、20年間閉ざされていたタブナジアは、今、目覚めようとしていた…。ファミ通文庫だけの冒険が楽しめる『ファイナルファンタジー11』ノベライズシリーズ第15弾。いよいよタブナジア編、クライマックス。
三田紀房原作のコミックを、阿部寛、山下智久、長谷川京子らの共演でドラマ化。落ちこぼれの私立高校を建て直すこととなった元暴走族の弁護士が、東大合格者を出すと宣言、数名の生徒たちに独自の秘密勉強法を伝授する。
病気の原因、困った行動への対応、認知症になった人の気持ち、介護保険サービスetc…。認知症をもっともよく知る長谷川和夫先生が書きおろした、いちばん信頼できて、いちばん新しいガイド本。
人間にとりつくされ、一度は絶滅宣言ーその海の女王、アホウドリに一目ぼれし、たった50羽から5000羽を臨めるまでに復活させた、30年にわたる保護研究活動。鳥模型「デコイ」を使った新営巣地作りの成功、新しい段階を迎える今後の保護活動を熱く語るノンフィクションです。
「仕事」に値段を付ける新しい人事システム。「属人給」の発想を捨て、貢献度と処遇のミスマッチを解消。基本コンセプトと制度設計のポイントをやさしく解説。
キズあり、シミあり、オイル切れ…中古人生に味わいあり。「新品なにするものぞ!」「老人力」の生みの親が書き下ろす脱力系「養生的人生論」。
多種多様なスパイスを駆使して、複雑で深みのある味を作り出すこと、具材や隠し味に使う食材にルールがないこと、それらがありとあらゆる種類のカレーが生まれてきた要因といえる。本書ではそんなカレーとスパイスを知り尽くしたプロたちから、プロならではの技を聞き出し、最終的には自分だけのオリジナルカレーを作れるようになろう、ということをコンセプトにしている。普段は料理なんてしないという人も、いつもと違うカレーを作ってみたい、そんな風に思っている人も、自分の好みのスパイスを見つけて、プロの技を自分の手で試してみよう。週末にちょっと時間をかけて、不世出のオリジナルカレー作りにチャレンジしてみよう。