しんぺいは、きょう、さかあがりができました。おとうさんにおそわったさかあがりです。てつぼうのうえにすわったら、とおくにおとうさんのすがたがみえました。「おとうさーん」って、おおきなこえでよんだら、おとうさんはふりかえってくれるでしょうか。父と子のあたたかな思いやりを描きます。
90歳を超えた伝説の治療家がはじめて語る癒しについて、生命について、愛について。
社会を矛盾と対立のるつぼととらえ、そのむこうに統一と秩序を見通した哲学者。壮大で華麗な思考の躍動を平易な日本語で説きつくす。
現象学とは何か。現代思想に絶大な影響を与えるその要諦をフッサール自身が解きあかす必読の入門書。
1995年1月17日、休日明けの火曜日の朝淡路・神戸を中心に大きな地震がありました。大変な被害があり、多くの人が亡くなり、傷つきました。本書は、その朝まで、おだやかなふつうの生活を送っていた方々にささげたいと思います。ありきたりの休日が、どんなに大切なものだったかわたしたちは思い出すことができます。
生成文法は、人間にとって意味ある単位を「語」ではなく「文」に求めるのだが、本書は、生成文法の手法と考え方をベースに日本語の基本的構造を明示することを目的にした、大学の学部レベル以上の言語学・日本語学・国語学・日本語教育のいずれの領域でも役立つ入門書である。また、日本語の現象とその記述を考察する際の基礎を提供するので、英語学の副読本としても活用できるはずである。
1807年。哲学界に未曾有の書が現れる。「無限の運動」の相のもと、およそ人類がもつ、知の全貌をとらえる究極の書。目前の木の認識に始まり、世界全体を知りつくす「絶対知」にいたるまで。文明の始原から近代ヨーロッパの壮大な知までー。人間精神のあらゆる領域を踏破する、哲学史上最難解の書を、「ヘーゲル翻訳革命」の著者が、明快に読みつくす。
辞書の中から立ち現われた謎の男。魚が好きで苦労人、女に厳しく、金はないー。「新解さん」とは、はたして何者か?三省堂「新明解国語辞典」の不思議な世界に踏み込んで、抱腹絶倒。でもちょっと真面目な言葉のジャングル探検記。紙をめぐる高邁深遠かつ不要不急の考察「紙がみの消息」を併録。
本当の自分が見えてくる!新・人相占いの決定版。いい顔はいいオーラを放っている。内から外からあなたを変えて“幸せ顔”になるヒントが満載。