日本海軍が誇る14インチ(35.6cm)砲12門搭載の戦艦、扶桑型と伊勢型は第一次大戦期に竣工し、戦間期の大規模な改装工事を経て太平洋戦争に参加した。扶桑型の「扶桑」「山城」は他の日本戦艦より戦力的にやや劣ると考えられたものの、大戦後期に日本海軍が総力を挙げ実行した捷一号作戦に出撃し、スリガオ海峡で壮絶な最期を遂げる。伊勢型の「伊勢」「日向」は大戦中盤、戦艦の砲力を残しつつ航空打撃力を備えた航空戦艦へと改装され、その真価を発揮する機会にこそ恵まれなかったものの終戦間際まで活躍をつづけた。本書はそんな扶桑型と伊勢型の四戦艦について解説した、季刊ミリタリー・クラシックスの特集を再構成し、加筆修正や新規書き下ろしを加えたものである。
十六世紀前半、東アジア海域と京都を結ぶ山口を基盤に富を築き、列島に多大な影響を与えた大内氏。大友・尼子氏らとの戦い、毛利氏の台頭などを描き出し、分裂から統合へ向かう西日本を周辺海域の中に位置づける。
夏の離宮での宴に招かれた宣能と宗孝。父の右大臣の存在もあり気乗りしない様子の宣能だったが、離宮に現れる怪異の噂を知って色めき立つ。以前この場所で惨劇が起き、その怨念が甦っているのだという。意気込む宣能は霊との遭遇を狙い、離宮内の探索を計画する。一方、春若こと東宮は恋する真白と思わぬ再会を果たし、さらに逢引の約束を交わして有頂天で…思いが交錯するシリーズ第9弾!
スポーツ医療従事者をはじめ、理学療法士、柔道整復師などボディケアのプロとして働く人たちに向けた、日本でも数少ない本格的な「フロッシング」を学ぶための適書。
“日本のゴッホ”の本質に迫る、画期的評伝!従来の「伝説」を排し、“日本のゴッホ”長谷川利行の本質に迫る、画期的評伝!
上野、日比谷、青山、代々木…東京の創られた伝統。東京奠都以降の、国家と天皇にかかわる儀礼空間を、式場建築・敷地・行幸啓経路を一体としてとらえ、その全体像を明らかにする。近代天皇制による「土地の記憶」を読み解く東京論。
見て、触れて、試して、気づいて文房具店って最高!目的のもの“以外”の、運命の出会いがあるのはリアルなお店ならでは。一生付き合いたい、マイ文房具店を見つけよう。今日も、明日も、旅先でも、ほんとは毎日通いたい118店。実用品が揃うお店、セレクトに優れたお店、最新アイテムが見つかるお店。暮らしを明るくしてくれる“お気に入り”を探しに行こう。最新&おすすめ&限定&ご当地363の文房具を徹底紹介!
プリント配線板やパッケージ基板は電子機器実装の変化に合わせて常に革新している。本書では、半導体パッケージの実装方法、部品内蔵基板の開発、高速伝送に対応した進化、プリント配線板の将来展望など、実装階層を構成する各種の高密度実装について、最新技術も含めて紹介する。