がんの治療法は医師ではなく患者が選ぶ時代。告知と同時に治療法の選択をせまられる。正しい知識と情報が病気に立ち向かう第一歩。治療の実際と前立腺がんを経験した患者たちの生の声をつづる。
国家の営みに従って書かれた通史ではなく、本書は人びとの経験や人間関係をつくり出す動きに着目、それを「システム」と呼び、その推移を追うことで近現代日本の歩みを叙述する。“幕末・維新ー戦前編”に続き、本書は一九三七年の日中戦争にはじまり、第二次世界大戦、敗戦とその後の占領期、そして高度経済成長期を経て、現在に至るまでの道筋を描く。「システム」を通して、近現代日本史を概観すると、“いま”が歴史上の転換期であることが見えてくる。現在をより深く知るための必読書!
歳時記や季節の行事をテーマにした、お茶と和菓子のテーブルコーディネートを12ヵ月分36例ご紹介。テーブルコーディネートのポイント、茶器や菓子器の使い方などをわかりやすく解説しています。毎月のテーマに合わせた季節感あふれる美しい和菓子も見逃せません。和の風情をふんだんに感じさせながらもモダンにしつらえた美しい食卓をぜひご覧ください。
自然の中に暮らしていた人間が家を建てて住むようになったのはいつからだろう?単なる穴倉暮らしから、石器で木を伐り、柱を立て、縄で縛るなどの建築技術を駆使して造った古代の住まいへどのように進化したのか。床や畳、廊下、天井、窓、台所はどのように成立したのか?人間に不可欠の住宅について真面目に考え、建築とは何かを説く。日本の住宅の変遷をたどる書き下ろしを加えた増補版。
そろばんが苦手なのに経理・調達が任務の会計科職種に回されたシロハト2士。教育期間を終え、決意も新たに乗り込んだ初任地で待っていたのは、庶務雑用にお茶くみ仕事、そして先輩からの洗礼!結婚退職が当たり前の時代、怖いもの知らずの新米は二四時間真っ向勝負。女性自衛官の熱血成長物語、部隊デビュー篇。
痛みのある部位ばかりが問題ではない。『強める!殿筋』のJohn Gibbonsが注目する新たな領域ー骨盤帯。この領域のマルアライメントを徹底的に考察し、機能解剖学から検査法・評価法、運動療法、徒手療法まで丹念に、トータルに解説する。
ひとつひとつの投稿が教えてくれる、戦時下の「出来事」。『暮しの手帖』で原稿募集を行い、一冊にした『戦中・戦後の暮しの記録 君と、これから生まれてくる君へ』(2018年)の続編。前作で惜しくも選外となった投稿と、「貴重資料」として暮しの手帖社に眠る1967年募集の秘蔵原稿を、半世紀の時を超えて収録。あの日々を生き抜いた体験がここにある。
本書は「AWS認定ソリューションアーキテクトーアソシエイト」に1回で合格することを目的としています。アクセンチュアのAWS技術コンサルタント育成トレーニングで講師を務めたエキスパートが徹底分析。膨大なサービスの中から試験で問われるポイントを厳選して解説しています。模擬試験と用語集も付いた試験対策の決定版です。
みんなと同じ。でもちょっぴりちがう小型ママの子育て。
高校教師の椿征一は、婚活パーティーで軽々しくプロポーズする派手な金髪頭の藤丸レンに呆れていたが、同じヘヴィメタル・バンドのファンだと知り意気投合する。気づけば泥酔し親友への秘めた想いまで喋っていた。藤丸はそんな椿にキスしプロポーズする。ろくに抵抗できないまま抱かれてしまった翌日、藤丸がウェディングドレスブランド『Balalaika』のCEO兼デザイナーで、椿の親友の仕事相手だとわかりー。
いまはもう「戦前」かもしれない。『暮しの手帖』で原稿募集を行い、庶民の体験を書籍化するプロジェクト『戦中・戦後の暮しの記録』シリーズ完結編。1945年8月15日「玉音放送」の前後に、何があったか?何を思ったか?あの日々を生きた体験者から、現代を生きる私たちに届いた、愛あふれる警告、全49編。