喰って喰って喰いまくる! 人気コミックを原作にした東山紀之主演の日本テレビ系ドラマのサントラは、小西康陽によるクラシック曲のリミックス集。「フニクリ・フニクラ」やラヴェルがクラブ仕様に変化しちゃってるし、(5)の暴走も面白い。曲数が少ないのが残念。
タレンタインのブルージーでとてもハッピーな演奏が楽しめる。そしてなによりこのアルバムを一層面白いものにしているのは、ミルト・ジャクソンをゲストに迎えたことだろう。MJQを離れたミルト・ジャクソンのなんと伸びやかなことか。
すべて人気声優たちの歌だが、歌に慣れた人、そうでない人がはっきり分かれた。(4)の台詞を聴くとやっぱ“京都編”は良かった。あのパワーを早く取り戻して欲しい。(10)の涼風真世は『回転木馬』で本格的なミュージカル舞台を観せてもらったが、やはり声の伸びが良い。
韓国映画『八月のクリスマス』を山崎まさよし主演でリメイク。静かな毎日を送っている余命いくばくもない男性が女性と出会って恋に落ち、彼の残りの人生が色鮮やかに変わる。静かな演出が感涙を呼ぶラブ・ストーリー。
ファミコン以来、ハードを替えながらも10年を迎えるという根強い人気を誇る、探偵神宮寺シリーズのサウンド・アルバムだ。10周年記念アルバムというだけに、最新作のサントラは言うに及ばず、歴代のシリーズのBGMも網羅したパーフェクト・アイテムだ。
地球デビュー20周年記念として行なった2005年12月の期間限定再集結ライヴを収録。「蝋人形の館」も「BAD AGAIN〜美しき反逆」も入ってないが、日本語ヘヴィ・メタルの王道として21世紀も朽ち果てぬことを示すCDだ。爆笑MCも聴きどころである。
ネットから派生したラブ・ストーリーがDVD化。偶然、電車内で暴れる中年男からひとりの女性を救った彼女いない歴=年齢のオタク男。その女性に一目惚れした彼は、ネット上の巨大サイトでアドヴァイスを求め奮闘する。
ショッキングな実話をシャーリーズ・セロン主演で映画化。夫の暴力に耐えかねて故郷に戻ってきた女性ジョージーが、自分の力で子供を育てるため、炭坑で働くことに。そこで屈辱を受け、やがて彼女は集団訴訟を決意する。