C言語の数値計算のアルゴリズム解説書の決定版。
絵画、音楽、映画、読書、住居、インテリア、料理、服装、スポーツ等の趣味から、しぐさ・立ち居振る舞い、言葉づかい等の日常のなにげない行ないまで、名著を解読。趣味と階級はいかに結びつくか。
壮厳で静謐なモスク、喧騒に溢れたバザール、山と積まれた生鮮食品、芳ばしいケバブの香り…、アジアとヨーロッパの二大陸にまたがって立つ世界唯一の都市イスタンブールは、いつ訪ねても愉しい。ビザンティン文明とイスラム文明が複雑に重層するこの都の二千年の歴史を訪ねて、活気に満ちた街を行く。
南米大陸の最南端、風と氷に閉ざされた大秘境パタゴニア。チリ海軍のオンボロ軍艦で、マゼラン海峡からビーグル水道へ、そしていよいよ吠える海、ドレーク海峡へ。海の男たちでさえ船酔いするという厳しい船の旅。コンドルが飛ぶ巨大な蒼空のもと、荒野をジープでひた走る内陸部の旅。だが時折胸を塞ぐのは精神的危機に陥った妻の面影だった。パンパで見た黄色いタンポポに妻を想う。冒険と愛の物語。
夏休みの旅行中、ソフィーの大切にしていた、ぬいぐるみのウサギのフェリックスが、とつぜんいなくなってしまいます。しょげかえるソフィー。フェリックスは赤ん坊のころからの、親友だったのですから。新学期のある日、ソフィーあての手紙がロンドンからとどきます。なんとそれは、フェリックスからの手紙だったのです。
ビデオの基本原理から、最先端のW-VHS,ハイビジョン、デジタルVTRまで網羅したマルチメディア時代に必須のパーフェクトガイド。
仏教の中核理論をなす内容を、釈迦の言葉で、弟子に対するメッセージとして述べたものです。
舞台は、ヨーロッパ、アジアの両大陸から南島、横浜、神戸までー。故国を去って異郷に住む“国際人”の日常にひそむ事件のかずかず。コスモポリタン誌に1924〜29年に連載された珠玉の小品30篇。
野菜大会の賞品としてベンさんがもらったこぶたのブータン。かわいがって育てるうちに、馬よりも牛よりも大きくなって、とうとうTV局までとんできます。その評判を聞いた遠い町の市長さんが「博覧会の見せ物用に貸して欲しい」とやってきて…。生命力あふれる絵と体温が伝わってくる語り口で、子どもにも大人にも、“良いもの”を残してくれる本。
明治中期、日本の山々をこよなく愛し、精力的に踏破した英人牧師ウェストン。山村の風俗を、ひらけゆく日本アルプスの姿を、記録にとどめて広く海外に紹介し、宗教的登山一色の山に、近代アルピニズムの新たなうねりを巻き起こした古典。
創作の秘密と以後の歴史小説のモチーフを明かす初の西域小説「漆胡樽」ほか昭和二十五年から二十六年の短篇四二篇を収録。
札幌の歓楽街ススキノで便利屋をなりわいにする「俺」は、いつものようにバーの扉をあけたが…今夜待っていたのは大学の後輩。同棲している彼女が戻ってこないという。どうせ大したことあるまいと思いながら引き受けた相談事は、いつのまにか怪しげな殺人事件に発展して…ヤクザに脅されても見栄をはり、女に騙されても愛想は忘れない。真相を求め「俺」は街を走り回る。面白さがクセになる新感覚ハードボイルド登場。
しぜんのなかのふしぎなものへ目をむけ、みじかなものへのぎもんを、わかりやすく、たのしくとりあげる、かがくのシリーズ。小学校低学年向。