戦争への道を歩き出していた昭和15年。演劇は規制され台本は検閲を受けていた。そんな時代、警視庁の取調室で2人の男が出会った。堅物の検閲官と喜劇に情熱を傾ける男。彼らの攻防と交流を描いた傑作密室劇。
《ホロヴィッツ生誕100周年記念シリーズ》からの1点。歴史的なカムバック・コンサート(1965年)の翌年、カーネギー・ホールでの3回のコンサートから収録。充実の境地を聴ける。
17回忌にあたる2005年に発表された、追悼企画作品のひとつ。1955〜1966年にかけて発表された、ジャズ・スタンダード歌唱(SPライヴ音源は除く)の完全収録をうたった2枚組アルバム。
アストラッドが歌った「イパネマの娘」がヒットして2003年がちょうど40周年。ということもあって発表された本作は、その40周年記念ベスト盤だ。件のヒットで人気ボサ・ノヴァ・シンガーとなった彼女の歌はヘタウマだけれど、その涼しげな歌声が受けたんだなあと納得。
偏見や人種差別が色濃く残っていた1970年代のアメリカが舞台。あるフットボール・チームに所属する高校生たちが、偏見や圧力に負けずに自らが信じた道を進んでいく様子を感動的に綴る。
椎名林檎自身が企画した、待望の3rdアルバムのコンセプトを伝えるショート・ムービー。ショッキングでありながら美しい、彼女らしいセンスが横溢した映像だ。
83年に香港ポリグラムで製作されたもので、カラオケ・ファンおなじみのテレサとはまるで異なる、彼女の“本領”が発揮された作品だ。中国の古典詩を現代のメロディーに乗せた意欲作。テレサ・テンという歌手が日本では実にゆがんだ評価をされているとわかる。
乙女のカリスマ、嶽本野ばらの同名小説を映画化した、深田恭子と土屋アンナの主演作。深田恭子のロリータ・ファッションが話題となった、おもしろさ無限大の青春ハイパー・ストーリー。
ハリウッドのプロデューサー・クリントンは、妻シーラをひき逃げで殺した思われる映画関係者6人を自分の船に招待した。大女優や老監督などを相手に、犯人を捕らえるため壮絶な死のゲームを始める。
シンデレラはぞうきん1枚でお姫様になりました。あなたの住む部屋が、あなた自身なのです。今までの不幸なあなたをリセットし、幸運を呼びこもう。恋・お金・仕事…なりたい自分になる。
最高の音で楽しむために!
ピアソラがアサド兄弟のために書いた「タンゴ組曲」を、2人の演奏で聴く。そのほか、セルジオ・アサドの作品も収められいる。1枚1050円の廉価での再発売。
現在入手困難な“プロレス”“格闘技”選手のテーマ曲、TV中継エンディングなどを収めたコンピ・アルバム。初CD化となる故ジャンボ鶴田のテーマ曲「J」オリジナル・ヴァージョンは貴重。
ネットから派生したラブ・ストーリーがDVD化。偶然、電車内で暴れる中年男からひとりの女性を救った彼女いない歴=年齢のオタク男。その女性に一目惚れした彼は、ネット上の巨大サイトでアドヴァイスを求め奮闘する。