元ストーン・ローゼズのヴォーカリストという肩書きはもはや必要のないベテラン、イアン・ブラウンのソロ4作目。3年ぶりの作品で、オアシスのノエル・ギャラガーが1曲ゲスト参加している。
2004〜2005年の世界ツアーからの音源を2枚組に詰め込んだ初のライヴ・アルバム。マスクを被ってビッグ・スケールのショウを熱演する彼らのライヴは視覚的にインパクトが大きいが、サウンドだけでも不穏な爆音サウンドのオリジナリティは充分味わえる。歓声が良い演出に。
プライマル・スクリームのボビーも絶賛する英米男女のロック・ユニット、キルズのセカンド作。ギターとリズム・ボックス、ヴォーカルという最小編成で生み出すスリリングなトラッシュ・ブルースは、PJハーヴェイやホワイト・ストライプスが好きな人なら必聴だ。
元スコーピオンズのウリ・ジョン・ロートの実弟が、7年ぶりにカムバック。バンド休止中に制作した音源をまとめた95年作品。洗練されたメロディと、楽曲構成の素晴らしさを見せつけた天才ギタリストの資質が詰まった1枚。