たあぼうがお日様に「いじわる」と言うといじわるい気持ちが広がって…。
富山市議会で、数の力をバックに自らの議員報酬を増額するお手盛り条例案が可決された。それに疑問を感じた地方局の記者たちが、さまざまな圧力と闘いながら膨大な資料を分析、政務活動費の不正を暴き、ついに議員たちをドミノ辞職へと追い込んでいく。全国に波及した白紙領収証問題の大スクープはいかにして生まれたのか。迫真のルポ。一連の報道で2017年度日本記者クラブ賞特別賞受賞!
古代の文明が植物によって生みだされたとしたら、どうだろう。近代社会を生みだした産業革命の原動力となったものが、ある植物であったとしたらどうだろう。世界一の大国であるアメリカの隆盛の陰に、ある植物があったとしたらどうだろう。アメリカの南北戦争やイギリスと清とのアヘン戦争の陰に、ある植物の存在があったとしたらどうだろう。人類の歴史は、植物の歴史でもある。本書では、そんな植物から見た世界の歴史をのぞいてみたいと思う。
花も野菜も分け隔てなく一緒に育てると、こんなにきれい!美しい景色と、とれたてのおいしさが、暮らしを彩る「花咲くポタジェ生活」を誌上で体感しませんか?小さな庭から実現できる美しくて、おいしい庭づくり。
2007年1月に文化庁が発表した『親子で歌いつごう 日本の歌百選』を全曲収録した4枚組。童謡をはじめ、海外でも歌われている「上を向いて歩こう」やSMAPの「世界に一つだけの花」など、世代を超えて愛され続ける名曲が満載だ。⇒親子で楽しめるCD・DVD・ブルーレイはこちらをチェック!
日本文化は水の文化でもある。日本列島の自然は山も川も、先祖たちが手をかけて、後世に贈ったものである。先祖の知恵を学び、水を通して明日の日本を考える。
じいさとばあさが、もちをついて、たべることになった。じいさがひとつたべると、ばあさもひとつたべた。もちは、ひとつだけのこった。そこで、だんまりくらべをして、かったほうが、もちをたべることになったのだが…。
プロのロックミュージシャンになった女子高生とやさぐれ男の爽やかな出会いと別れ。第16回すばる文学賞受賞作。
てじなしのおじさんのぼうしから、みみをひっぱってだされるなんてもうまっぴら。うさぎは、まじっくのほんをよんでべんきょうします。そうとはしらないおじさんが、いつものようにえいっとうさぎをだしたとたん…。
ふりつづくゆきがしろいちょうちょにみえたなら…かわいいゆきだるまにみえたなら…おいしそうなおだんごにみえたなら…それはすてきなゆきのよる。
フランス王ルイ十四世はスペインから独立をかちとったオランダを、手中におさめんとしていた。その国の片隅で黒いチューリップの創造に没頭していた青年コルネリウスは、政治的陰謀に巻き込まれ、断頭台の露と消える運命にあった。オランダ戦争前夜の史実を背景に、地上の血なまぐさい係争、花を愛する青年と獄吏の可憐な娘との恋。大デュマ会心の恋と戦乱の雄渾な一大叙事詩!
雨が降らず元気のないカエルくんがお昼寝。そこにカエルくんをねらう者が…。
17世紀のオランダで、異常な投機ブームが起きた。取引の対象となったのはチューリップ。それも小さな球根一つが豪邸よりも高い値段で取引される過熱ぶりだった。やがて何の前触れもなくブームは崩壊、バブル長者たちは破産の憂き目に…美しきチューリップが高潔なオランダ人を狂気に走らせた顛末を描いた発掘ドキュメント。
ひとつふたつみっつよっつ…うたにあわせてねこがつぎつぎあつまった。どんなねこかな?なにするのかな?にゃんにゃんにゃーんのかぞえうた。