ウィリーは、いつもおとうさんとねむるあまえんぼう。「いつまでもあかちゃんだねえ」おにいちゃんたちにいわれたウィリーは、どうすればおとなになれるかみんなにききます。そして、たろうくんがおしえてくれたのは…。
さんぞうほうしというおぼうさんはそんごくうやちょはっかい、さごじょうをおともにくろうしながらやっとてんじくまでいきました。そのかえりみち、こんなことがありました。
ぼくだって、はやいんだぞ。シャカシャカシャカシャカ。だんごむしくんが、かけだすと、かめさんも、むかでさんも、ばったさんも、へびさんも、みんなおっさきにーって、いっちゃった。でも…。
どんなに晴れていようとも、ケロケロがえるの大合唱が空にのぼると雨が降るのです。それを知ったおおかみさんは、かえるの歌をつかまえて袋の中にとじこめちゃった!でも…。
国中で1番りっぱなちょんまげの殿様は毎日おおいばり。でもある日、そのちょんまげをタカが獲物と間違えたからさあたいへん!3〜4歳から。
ひとつふたつみっつよっつ…うたにあわせてねこがつぎつぎあつまった。どんなねこかな?なにするのかな?にゃんにゃんにゃーんのかぞえうた。
あやかちゃんがつくったポストにおてがみがいっぱいはいっていました。「わあ、どうしよう」あやかちゃんはこまってしまいました。
きつねさんがろばさんの家にやってくると留守。でも、雪の上の足跡をたどっていくと…。寒い日も思わず外へ出たくなる楽しいお話。3〜4歳から。
プーン、チクリ!蚊に背中をさされた動物たちは、「だれかかいて」と大騒ぎ。8本の足を持つたこのたこきちは大活躍です。さて、最後に「かゆいかゆい」とやってきたのは、誰でしょう…。
だれでもみんな、心の奥深くに楽しい思い出がいっぱいつまった記憶を持っています。このお話に登場する、りすさん、さるくん、きつねくんは、「広場の木」と聞いただけで、それぞれ自分たちのお気に入りの木を連想しました。一番楽しかった思い出がつまった木です。あら、では、ねぼうしたたぬきくんは?ピクニックから帰ってきたたぬきくんに聞いてみました。「お気に入りの木?ぼくね、広場の木、ぜーんぶお気に入りの木なの。だってみんなと遊ぶといつだってすっごく楽しいんだもん」ですって。一番に広場に着いてしまったら、どの木で待つか、迷って大変だったでしょうね、たぬきくん。
ぼくはどんなに大きな山だって越えられちゃう。ひょい!ひょーいだ。想像の世界がどんどん広がる、スケールの大きな絵本。
ちっちゃいかえるはじょうずに鳴けないことが心配で、みんなの前では鳴けません。そこで、ある日池を飛び出して…。(3〜4歳から)。
おこじょのユキはお母さんと別れ、ひとりぼっち。そこで友達を探しに行きますが、みんなユキの名前を笑って相手にしてくれません。お母さんはぼくのこと、大事じゃなかったのかな、と心を閉ざしていくユキ。ある日、大きなくまと出会って…。季節の移り変わりと共に成長していく子どものおこじょの絵本。
自由気ままなカメレくん。勝手に木から降りると、そこへ鳥が現れて…。
ぶたくんが歩いていると、石が落ちてきて…?いしぶたくんになっちゃった。いしぶたくんは、竜巻が来たってへっちゃらなんだ。
大好きな水玉模様に包まれて幸せいっぱいの「みずたまちゃん」。自分の幸せを少しずつみんなに分けてあげると、みんなが喜んでくれて、みんなで幸せを分かち合う喜びに満たされるのでした。