ぶたくんがないています。ねずみくんにわけをはなすと、ねずみくんはうさぎくんにはなし、うさぎくんはさるくんにはなします。ところがすこしずつはなしがかわってしまい…。
きれいな花を咲かせることを夢みる球根の女の子たちが、チューリップの花がどうして人を幸せな気持ちにすることができるのか、その秘密を知ることになる物語。山本容子が初めてストーリーも手がけた絵本。小学校低学年から。
はるです。そらにブタがうかんでいます。あらあら、ネコさんも。あらあら、カエルさんも。みんな、のんびりとうかんでいます。
トルコ宮廷の華、オランダ恐慌の源、フロリストの掌中の珠ー人々に愛され、人々を破滅させた、ある花の物語。
ユトレヒト州の郊外、ザイストにくらすサシャははずかしがりやだけれどなんでもがんばる女の子。やさしいお兄ちゃんとお姉ちゃん、あたたかい両親にかこまれてチューリップのような笑顔がかがやきます。将来、ともだちになるかもしれないだれかの毎日。世界36か国で写真家が撮りおろした、「世界のともだち」シリーズ!小学校中学年から。
1961年に亡くなるまで書き続けられ、未完となっている中篇小説「チューリップ」を中心とし、初期の文芸作品風の短編も収めた小説集。ハードボイルド小説の日本での紹介者・小鷹信光個人訳に、評論・解説を付した本。
たんぽぽのわたげがふわふわ。まってまって、わたげ。あーあ、いっちゃった。そうだ!しろねこはいいことをかんがえた。たんぽぽのわたげをいっぱいつんで、ふとんにつめて…