TOEICテスト対策に最適!もっと知りたいオージーイングリッシュ。
旅行、食事、音楽、映画、TV、宗教、英語…さまざまなテーマに寄せて著者が紡いだ言葉たちは、酸いも甘いも辛いもある、とっておきのヒーリング・スパイス。なにげない日常のなかに、さりげないスピリチュアルがつめこまれた女性翻訳家による元気エッセイ。
プロ通訳者が実践するトレーニングを、高校生・一般読者向けにやさしくアレンジしたのが、この3ステップ方式です。講師の指示に従い、声を出して取り組むだけで、あっという間に、英単語を覚えられ、英語長文が読めるようになり、リスニング力もびっくりするほど強化されます。1日1レッスンずつ取り組めば、わずか16日間でみなさんの「英単語」、「リーディング」、「リスニング」の悩みが解消されます。
男女二人組ユニットになって初となるミニ・アルバム。アッパーなロックンロールから軽快なミディアム、センチメンタルなバラードまで曲の粒が揃っていて、彼らのエッセンスを凝縮したような印象だ。特に、爽快感のあるメロディとピュアな歌声が冴えている。
乙女心も刺激する数々の共産主義デザイン。オスタルギーに胸キュン。
テレビ東京系アニメ『銀魂』のテーマ曲「修羅」や「曇天」で知られる3ピース・バンドの9枚目のシングル。青春の迷いを打破して前に進もうとする夜明けを感じさせる重厚なロックの「夜明け前」とギターの生音で柔らかく優しく歌った「チョコレート」の両A面で、3曲目にインディ期の名曲を新アレンジで収録。
ボンボンなどの砂糖菓子を扱う「コンフィズリー」、チョコレート屋さんの「ショコラトリー」、ケーキ屋さんの「パティスリー」、厳選食材を扱う食料品店の「エピスリー」、修道院・地方食材専門の「スペシャリティ(専門店)」。パリで長く愛される老舗のお菓子屋さんと、おみやげにもぴったりのおやつを紹介します。
サウンド・シミュレーション・ゲーム『SIRIUS』の全68曲を収録した2枚組。ロック、ユーロビート、ハードコアからサイケ、テクノ、トランスなどヴァラエティ豊かなサウンドがズラッと勢ぞろい。またセリカ&エリカ、星野奏子などのキュートなヴォーカル・トラックも楽しめる。
ポップで、スウィート。そして、ちょっとシュールなマジカルサワールドへようこそ!豪華アーティストが参加した1stフルアルバムで、SAWAの脳内音楽テーマパークへご招待!
【DVD収録内容】 ※初回生産限定盤のみ
●MUSIC VIDEO メジャーデビュー後のミュージックビデオ3本を全て収録。
01. I Can Fly (4:53)
02. Swimming Dancing (4:37)
03. あいにいくよ (5:26)
●特典映像 SAWA、「サワールド」の裏側を語る!?スタジオ作業風景に加え、SAWA自宅での激レア打ち込み解説映像も
Sa-Worldの作り方(表ver.) 〜How to create the Sa-World〜 (Interview with SAWA) (30:04)
Sa-Worldの作り方(裏ver.) 〜Behind the Sa-World〜 (11:20)
SAWA "Welcome to Sa-World"Official Review
明らかにシンガーから表現者へ。SAWAの1st フルアルバム『Welcome to Sa-World』は、SAWAというアーティスト、もっと言えば、彼女の研ぎ澄まされた感性を一挙公開する一大コンセプト・アルバムだ。それも、とびっきりポップ。
「SAWAはコレをやりたかったんだ!」、すぐそう思った。これまでリリースされてきた5枚のミニアルバムなど、すべてココに流れ込む支流のようなもの。今はそのようにさえ思える。類いまれなるチャイルディッシュでクールな歌声。ハウスとJ-POPの融合。ウィット溢れるアートワーク。かと思えば、「Swimming Dancing」のミュージックビデオで見せたスタイリッシュで大人の表情。元・高校教師という事実はさておき、この人にはギャップの美学が宿る。謎めいてアンビバレンツですらある。そしていつも、何事も無かったかのように、それらすべてをポップにすることで、裏切る。そんなSAWAの断片断片はこれまでも感じていた。けれど、この1st フルアルバムに至っては、遂にSAWAの世界観その全貌が見えたと言うしかない。
これは、アルバムがコンセプチュアルでなければ意味を成さなくなったDL時代における最新作でもある。曲単位でダウンロードされる時、曲の配置や全体を貫くストーリーが、より一層の表現となる時代の。まるでセサミストリートとチアガールが同居するかのような雰囲気の中で、ジェットコースターに乗ってアトラクション(曲に相当)を次々と巡るかのよう。その一大ポップワールド『Welcome to Sa-World』とは、つまり、これまでのシングル的なミニアルバムでは見えづらかったSAWAのアーティスト性が思う存分発揮されたものだ。現に各ミニアルバムからのリード曲は、もはやアルバムの流れの中のパーツでしかない程。
そのアーティスト性とは、サディスティック・ミカ・バンドのMIKA→PLASTICSのチカ→80's 小泉今日子や森高千里→PIZZICATO FIVEの野宮真貴→KAHIMI KARIE→Tommy february6→MEG→やくしまるえつこ、と今も受け継がれているポップアイコンという表現そのもの。ウィットがポップさに直結し、時には自らをセルフプロデュースし別人格を演出することも。そして架空のストーリーで心情や世界を鏡写する、という表現。SAWAもこの系譜に居る。SAWAが今作で展開する様々な仕掛け(SAWAによるナレーション入りの楽しいインタールード)ありのトータル作風等、その典型だ。
曲単位で言えば、FreeTEMPOやRAM RIDER、☆Taku Takahashi、福富幸宏ら、多くのクリエイター達が俊敏に腕を振るい、これまでのSAWAを総決算するかのような密度だ。「彼等とのこれまでのクリエイトによってSAWAを形成でき、客観視できるまでになった」と、SAWA本人も言う。相思相愛関係が実を結んだ集大成的なものが今作でもある。そして彼等様々にカラーリングされた独立曲を前に、SAWA本人がインタールードを中心に何曲か作曲しつつアルバム構成を組み上げていったと言う。しかも、インタールードでアルバムを起承転結の四つの場面に仕切るなど、まさに総監督。転の部分がいきなり奈落の底に落ちるという設定もSAWAらしい。SAWAのポップさは、もちろんブラックユーモアの裏打ちあってのもので、これもアイドルとは違う上記系譜の特性なんだけれども。
いずれにせよ、今回ようやくSAWAの演出力を背景に、あの魅惑の歌声が聴ける。これからのアルバムの在り方、ミュージシャンに求められるものまでを提示しつつ、ポップという概念をこれ程追求した楽しい作品は、近年珍しい。
(MMMatsumoto/マーキー編集長)
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