チャイコフスキーの3大バレエ最後の作品。メルヘンチックで楽しく、小鳥の鳴き声のSEを入れるなどきわめて描写的で、聴くだけで情景が浮かぶようだ。グラズノフもツボを押さえた演奏を聴かせている。
-恋を渇望し、実らせようとする女性たちの心の過程では、「恋」と「不倫の恋」は、別のものと意識されていません。内面性について言えば、「不倫の恋」は、最初からどこにも存在していないのです。あるのは「恋」だけなのです。-本書が取り上げた不倫の「物語」は、一人の女性がある男性に恋をする、その出会いと過程のみを、取材を基に描きました。後半のインタビューでは、半年が経過して付き合い方や自分の気持に変化があったか否か、不倫体験をどう受け止めているかなどに主眼を置きました。
大所帯アイドル・グループ、AKB48から選抜された企画ユニットの1stシングル。“ネオ正統派アイドル”をコンセプトに、社会派の本体とは異なるストレートでポジティヴなアイドル性を前面に打ち出している。⇒★AKB48特集★はこちら!
大所帯アイドル・グループ、AKB48から選抜された企画ユニットの1stシングル。“ネオ正統派アイドル”をコンセプトに、社会派の本体とは異なるストレートでポジティヴなアイドル性を前面に打ち出している。⇒★AKB48特集★はこちら!
コンセプトは“ネオ正統派アイドル”。本体であるAKB48は、自殺・いじめを取り上げた「軽蔑していた愛情」で社会派の面も見せていたが、こちらはAKB48から選抜された三人のまっすぐなヴォーカルが胸をキュンと切なくする王道系アイドル・チューンに仕上がっている。
デビュー10周年を迎えた記念すべきフル・アルバム。懐かしさすら感じるギター・ポップから美メロでささやくバラードまで、前向きではつらつとした彼らの音楽スタイルがそのまま凝縮された作品。さっぱり風味の可愛らしさが光る藤島のヴォーカルは、今も健在。
TVアニメ『神曲奏界ポリフォニカ』のオリジナル・サウンドトラック。人気作曲家の七瀬光によるスコアで、管楽器や弦楽器など、生音にこだわった高品位なサウンドが魅力だ。
74〜80年。カサブランカ・レーベル発の9枚のアルバムをまんままとめたボックス・セット。この頃こそまさしくP-ファンクの全盛期であり(名のあるプレイヤーたちもいろいろと在籍した)、もちろんパーラメントはP-ファンクたる持ち味を最大級に表出していた集団。ゆえに、P-ファンクのもっともP-ファンクたるブツが目いっぱい楽しめること請け合いだ。そして、もちろんファンクという様式の素敵さを目いっぱいたたえたセットであると取っていい。各アルバムは紙ジャケ化されており、たとえば『P-ファンク・アース・ツアー』(原盤どおり2枚組の仕様になっている)にはオリジナルに付録で付けられていたポスターとTシャツ用アイロン・プリントがCDサイズに縮小され封入されている。音は新たにリマスターされ、4作品にはボーナス・トラックが1〜3曲付けられていたりするのも嬉しい。
『電撃大王』連載コミックを原作とするドラマCD。吸血鬼の少女と小説家兼探偵の日常を描いた異色ラブ・ストーリー。原作者・高野真之のディレクションにより、原作の世界を忠実に再現した聴き応えのある一枚だ。