(1)はTVアニメ『メルヘヴン』のエンディング・テーマ。ポップ・ロックの乗りのよさに三人の唄声が巧くハマッている。(2)は島唄風でこれまたいい感じ。ガール島唄です。クリスマス曲(3)も彼女たちのキャラクターを生かした仕上がり。面白く聴ける一枚。
西本智実が首席指揮者に就任したばかりのオーケストラを率いてのチャイコ。骨太で厚みのあるオケをしなやかに鳴らして、壮大なドラマを力強く推し進めていく西本の本領が遺憾なく発揮されている。ファンタジックで温かなぬくもりを感じさせるステキな演奏だ。
澄んだ声質を生かした、淡くはかなげなサウンドから、よりノイジーな方向へと移行していったスパイラルの3年間をここに封印。早やAIR(車谷浩司)とスクーデリア・エレクトロ(石田小吉)としての活動をスタートさせているこの2人、この終わり方は実に潔い。
テレビ朝日系で深夜放映されていたアニメ。ビデオ・LDのエピソードはちょっと先行しているが、DVD版もそれを追ってのリリース。ビデオなどに収録されていた特典映像も付く。
ロアルド・ダール原作による小説を映画化した作品。世界の子供たちを魅了するチョコレート工場の秘密とは……。名コメディ俳優、ジーン・ワイルダー主演による心踊るファンタジー。
99年の『GUITARFREAKS』サントラ以降、合計9枚リリースされた同シリーズ・ゲーム・サントラの中から選りすぐった2枚組。ユーザー人気絶大の“ギタドラ”初のベスト・アルバムだ。
DJ FUMIYA不在を感じさせない、実にリップらしいマキシに仕上がった。今回のサウンド・プロデュースはPES。キュートなフレーズを随所にはさみながら、苦みを利かせた大人な味わい。カップリングはCMでも話題の、HOTEIとのコラボレーション。
1月から12月まで、カレンダーに記された各月を季節感ある歌詞によって、つじあやの独特のカラーで紡ぎ出された12曲収録のフル・アルバム。1年を振り返るか、これからの1年を期待するかは聴き手次第というシャレ気たっぷりなコンセプト。DVDおまけつき。
チャイコフスキー3大バレエを、デッカ・レーベルのオリジナル音源からダイレクトにCD化。「白鳥の湖」と「くるみ割り人形」を収めたアルバムには、他のロシア人作曲家のバレエ音楽も収録した。
66年から73年に放映されたテレビCMの集大成。草分けの楠木トシエの(22)、山崎唯の(4)、浜口庫之助の(20)などなど、ほとんど全曲をほぼ完璧に覚えていているのに愕然としてしまった。はっぱふみふみ、ハヤシもあるでよ〜など、セリフのみのCMも併録。