泡盛の蒸留廃液に黒糖を加えた健康飲料「もろみ酢」、米糠から「天然うま味調味料」、削りカスから「天然液体かつお節」…生ゴミや廃棄物から生み出したヒット商品は、数知れず。その他、糞尿や灰を活用した日本古来の知恵、ゴミを一切出さない中国の究極のリサイクルなど、柔軟かつ大胆、ユーモアと遊び心にあふれた、経済効果抜群の発想法のすべてを公開。
ようこそ楽園レストランへ。信州東部、標高850メートル。「ヴィラデストの丘」は千曲川と北アルプスを一望する絶景が自慢です。自分たちで育てた野菜やハーブで料理を作り、自分たちが世話したブドウでワインを造る、手作り農園ワイナリーのカフェレストラン。おいしくって気持ちいい。「玉さん」のヴィラデスト・カフェはこんな店。
われわれの生活に欠かすことのできない音楽。この音楽は、いつごろ、どのようにして人類の歴史に誕生したのだろう。音楽は進化の過程でことばの副産物として誕生したというのが、これまでの主要な意見であった。しかし、ミズンは、初期人類はむしろ音楽様の会話をしていたはずだとし、彼らのコミュニケーションを全体的、多様式的、操作的、音楽的、ミメシス的な「Hmmmmm」と名づけた。絶滅した人類、ネアンデルタールはじゅうぶんに発達した咽頭と大きな脳容量をもち、この「Hmmmmm」を使うのにふさわしい進化を遂げていた。20万年前の地球は、狩りをし、異性を口説き、子どもをあやす彼らの歌声に満ちていたことだろう。一方、ホモ・サピエンスではより明確に意思疎通するために言語が発達し、音楽は感情表現の手段として熟成されてきたものと考えられる。認知考古学の第一人者として、人類の心の進化を追究しつづけるスティーヴン・ミズンが、太古の地球に響きわたる歌声を再現する。
発酵の神秘とは、臭いにこそある。西にくさいものがあると聞けば千里の道をものともせずにひとっ飛び。東に鼻の曲がるような郷土食品があると聞けば千尋の谷底へ降る。世界中の“曲者”たちを食べ歩く“発酵仮面”の著者が綴る、におい立つエッセイ。行間から怪しい香りが漂ってきて、あなたをめくるめく世界へ誘いますぞ。
行く先はグーグルに聞いてくれ!!グーグルで見つけたホームページの作り手を探して世界の旅へ。英国のコメディアンによる抱腹絶倒!絶体絶命?の珍道中。
伊藤由奈やhiroへの楽曲提供や、DJとしてロック・フェスに出演するなど、活動の幅を広げる鬼才のサード・アルバム。ブレイクビーツを多用したパーティ・チューンから、女性ヴォーカルを迎えたジャズ・ナンバーまで、クラブ・シーンとポップスの幸福な出会いがここに。
わたし、ハルカ。海軍所属の機械化航空歩兵、通称ウィッチ。正体不明の世界の敵ネウロイと唯一戦える魔女なんだ。今度、任務で辺境国スオムスに派遣されることになったんだけど、わたしダメ隊員だし、メンバーもやる気ない“いらん子”ばかりだしすごく不安。でも憧れの智子先輩も一緒だから頑張らなくちゃ。智子先輩、ひとりやる気で空回りしてるけど大丈夫かなって、先輩っ!この装甲薄すぎますぅ〜。空飛ぶ乙女たちの防衛白書。
食に関する知識・学問からフランス語、芸術と食文化まで、食を中心に広がる教養の世界。
ゲームボーイアドバンスの人気ソフト『スーパーロボット大戦OG』をもとにしたTVアニメ。時は新西暦186年。アーケード・ゲームの大会に出場したリュウセイ・ダテは、そこで謎の機動兵器と遭遇する……。