ミレニアムの1月にデビューを果たしたばかりのTOKUが早くもセカンド・アルバムを完成させた。ヴォーカルを全面に押し出し、感情豊かに仕上げている。フリューゲルホーン・スタイルも健在。
コルネットからメキシコの土笛、はてはヴォーカル?に至るまで吹き歌いまくるヒノテルの話題作。自らが気の合ったミュージシャンを集めてプロデュース。完成度の高さに加えて音楽を作る楽しさが聴ける。
フィッシュマンズやリトル・テンポでお馴染みのキーボーディストが初ソロ・アルバムを完成。全曲メジャー・コードかつダブ度ゼロのハッピーなオルガン・インストは、夏から秋にぴったり。
最高の音で楽しむために!
修道院で録音するなど緻密な音作りを極めた前作に続いて発表された本作は、エアロファンにとっては少々物足りない内容だった。バンド解散、ジョー・ペリー脱退など良くない噂ばかりが当時流れたが、愛娘に授けた(9)だけはエアロ節の真髄を垣間みる名曲だ。
オーセトラリア出身の6人組バンド編成のTHE AVALANCHES。カラブ・シーンやメディア関係者かる絶大な支持を受けている彼らの放ぢサウンドは、ブレイク間違いなしの実力を感じさせる。