本書は、ヘルスカウンセリング学会のカウンセリング方式を歯科衛生士の臨床にあてはめて解説。第1部では、その基本的考え方と技法を、第2部では、歯科衛生士の臨床にあてはめた事例を、第3部では、今後の展開を提言する。
本書の前半では口腔衛生が置かれている位置、口腔清掃といった基礎的な内容、後半では社会的な面から見て、どのような方法で応用して行くことが出来るかを述べている。
ヨコタ・デンチャー・システムは無歯顎の総義歯患者に生きる希望と喜び、気力、幸せを呼び覚ますドラマチックな、不思議な歯科補綴物です。本書ではそれを、主に図やイラスト、そして症例によって伝えたい、と考え、編集しました。
有病高齢者の歯科治療のための治療実例を50症例網羅!!有病高齢者の歯科治療において実際に起こった問題点とその対処法、予測された問題とその予防策をわかりやすく解説。一般歯科医の日常臨床の現場で役立つテキスト。
本書は、世界の指導的な歯周病専門医と研究者が、その蓄積している膨大な知識と経験のなかから確実な治療オプションとその根拠を厳選し、今日の歯周治療を総合的に概観することを意図したものである。明確な治療目的を設定した治療計画の考え方から始まり、医学的な問題にかかわる破壊性歯周病変の診断や若年性歯周炎についての最新の診断、それにつづいて骨外科や歯肉歯槽粘膜手術、フラップデザイン、縫合法、根分岐部病変、術後歯肉退術の予防、露出根面被覆などなど個別の治療オプションについて、症例を交え、十分な理解が得られるように解説している。さらに、GTRや骨移植などレベルの高いテクニックにも詳しく触れている。
NBAに惚れ込んだギタリストが、ついに憧れの地、シカゴへ降り立った…。
本書では、口腔ケアを「治療」「予防」「専門領域」の3つの観点からとらえ、日常臨床のクリニカルポイントとしてまとめた。第一部では、診療室の中での「体系的なう蝕予防のあり方」を、第二部では、「長期的予後を考慮したインスツルメンテーションの考え方」を、第三部では、より深く専門性を追求するという観点から補綴、矯正、顎関節症、インプラント治療、有病者といういくつかの専門領域からのポイントを解説していただいた。
本書は、総義歯補綴臨床の新知見というよりも、古典的ではあるが基本的な内容を網羅し、また、臨床経験の少ない読者が臨床現場を疑似体験できるように、コミックによる臨床ドラマを展開していくように構成してみた。とくに総義歯補綴臨床の成否の判断は、患者さんの主観によるところが多い歯科治療であるため、患者さんの心理的な側面もコミックによって表現するように心がけてみた。