原作者・CLAMP自らが書き下ろしたオリジナル脚本によるドラマ・アルバム。当代の人気声優が大挙して出演しており、それぞれをうまくあてはめたキャスティングが楽しめる。特に主人公を演じる丹下桜がかわいい。ところで、久川綾の関西弁は、さすが本物。
NHK教育テレビにて放映のアニメ『ツバサ・クロニクル』の企画アルバム。異世界コラルの王・ユキトとトウヤを軸にしたオリジナル・ドラマと、このCD限定のキャラクター・ソングを収録。
韓国ドラマ『冬のソナタ』の中の名曲「My Memory」を作曲したパク・ジョンウォン。これは本人の演奏による韓国ドラマBGM集。『冬のソナタ』から4曲、同じユン・ソクホ監督の『秋の童話』から4曲ほか全12曲を収録。「自然を思いながら書いた」という美しいメロディに心洗われる。
鬼才・寺山修司が20〜30代前半にかけて熱心に取り組んでいたラジオ・ドラマの創作。生誕70周年を記念してリリースされる本シリーズは、彼の創作活動の中でも一般に知られていなかった時期のものだけに、後の作品を深く知るためにも非常に参考となる貴重な記録だ。
大ヒット・アニメ作品のドラマ化CD、第2弾。TVシリーズ本編のクライマックスだったシーン、総士を闘いで失ってしまった一騎が、憎しみや虚脱感からいかに脱し、立ち直って行くかを細やかに描く。
安野モヨコ原作、テレビ東京系で好評放送されているアニメ『シュガシュガルーン』のキャラクターCDシリーズの1枚。本作は明るくてまっすぐな性格のショコラ盤。新録2曲やショート・ドラマが楽しめる。
アイドル全盛期の80年代に井上陽水作曲の(1)でデビュー、天然ボケのキャラで人気の高かった三田寛子のベスト。ヒット曲(6)の村下孝蔵をはじめ、中島みゆき、EPO、タケカワユキヒデらソングライター陣も充実。ただ、本人の歌が追い付いてなかった。
少年の持つ硬質な美を独特な雰囲気で描いた長野まゆみの『少年アリス』(河出書房新社・刊)に、緒方恵美や高山みなみといった、おなじみの声優陣が挑戦したオーディオ・ドラマ。ナレーションものとは違ったヴォイス・ワールドが展開される。
JFN系ネットで2001年7月より放送が始まった神坂一の原作によるハイパー・スペース・コメディのラジオ・ドラマをCD化。豪華声優陣の繰り広げる第4話から第6話までが楽しめる。
TVドラマ『恋文〜私たちが愛した男』のサウンドトラック。映画監督・岩井俊二の作品のサントラを多く手掛けるREMEDIOSが音楽を担当している。Do As Infinityによる主題歌「柊」のインスト・ヴァージョンも収録。