87年度クリスマス企画ものの超目玉商品。豪華すぎるほどのメンバーが1枚にまとまった。といえばもちろん目的はチャリテイ。それぞれが持ち味を出したり出せてなかったり。全体のグレードはもちろん高い。特におすすめはランDMCとプリテンダースかな。
OVAのシリーズも好調のガンダム一年戦争後の軍人青春アニメ。ここではアニメ本編にはないオリジナル脚本によるCDシネマの中で、激しい戦闘ドラマを展開している。SE音は臨場感バツグン! 精神的ミニタリーマニアは必聴の一枚。66Pもの台本付き。
日渡早紀の人気コミックがついにOVA化される。今回は、その記念に製作されたラジメーションのアルバム化だ。ちなみにキャスティングはOVAと共通となっている。ライナーにはOVA版の設定資料を収録しており、イメージ喚起に一役かっている。
日本テレビで放映していたドラマの主題歌のなかからバップ音源のみをセレクトし、年代順に並べたコンピレーション。海援隊のヒット曲(1)は、ドラマ『続・思えば遠くへ来たもんだ』に主演した古谷一行がカヴァー。(7)(8)(9)を歌ったJACの高木淳也は今何処?
ドラマ主題歌集とはいっても、ドラマと無関係にヒットした曲も多く、歌を聴いてもドラマは思い出せない。どっちも流行らなかった曲も入ってる。70年代に比べ日テレのドラマがいかに弱体化し、フジに比べタイアップがヘタかを如実に示す貴重な資料となった。
ヒット作『創竜伝』の田中芳樹の最新連作であるSF刑事アクション小説のドラマCD。イメージ・ソングの別ヴァージョンや、ラジオ未放送のミニ・ドラマなどが収録。声優陣もかなり豪華。
宇宙船内部での密室劇を描いた、萩尾望都原作の少女マンガのドラマ化。宇宙大学のテストが始まった。10人1チームでの試験のはずが、受験生は11人だった。やがてデル赤はん病ウィルスが発生して………。
プロレスデビューも果たした狂言師でタレントの和泉元彌が主演を務め、話題を呼んだNHK大河ドラマ・シリーズ。蒙古襲来をテーマに、時の執権・北条時宗の生きざまを描く。中国ロケを敢行し、TV史上に残る大迫力のシーンが満載された力作。
アニメ『学園アリス』のWEBラジオCD第3弾。今回は、#3「チョコレート☆ホリック」を完全収録しているほか、ボーナス・トラックとして、出演声優のフリー・トークもあり。
女子小学生を中心に絶大な人気を誇るナムコのアーケード・ゲームを元にしたオリジナル・ドラマCDシリーズ。プロデューサーや事務所の社長が、数々の新人アイドルをあの手この手で一流スターに育て上げる物語。
荒川弘原作、読み切りコミックのドラマCD版。未来の上海を舞台にした魔物退治の物語で、意外なほど明るいキャラクターたちが実に魅力的。松本保典や榊原良子、南央美といったベテラン声優が出演。
『十二国記』シリーズで、注目の小野不由美作品のCDドラマ化第4弾。血とか死とかいった従来のイメージを脱したニュー・フィーリングのホラー・ストーリー。隠されたモノが正体をあらわす時に訪れる、えもいわれない恐怖をぜひ体験して欲しい。
これまでの怪奇ものとは一線を画する本作だが、本盤に収録されている物語は、特に、変わったものが集められている。神魔が登場するのは1編だけで、傍観者として様々な人間と関わっていく美夕の姿が細かく描き出されており、彼女の悲哀が伝わってくる。
今回は、美夕と、冷羽の戦いの結末から、美夕が新たな旅と戦いを迎えるというラジオ・ドラマのクライマックス部分、6話、7話を収録したCDシネマの第4弾。ラストを迎え、エピローグとして収録されているカラオケも、哀愁を帯びて聴こえる……。