この4月25日で75歳の誕生日を迎えた大歌手エラ。ここには18歳〜33歳のあいだに録音された有名男性コーラス・グループとの共演を収録している。日本独自の編集盤で、LP化当時、大きな話題を呼んだ。若き日のエラのヴォーカルが妙にナマナマしい。
TVCFで(1)(2)が使われ、これほどソフトでセクシーなハスキー・ヴォイスの女性シンガーがいたのか、とジュリーの存在を知った方も多いのでは。50〜60年に活躍した大人の美形シンガーで、(3)や(11)など要チェックの色香が漂う。そんな彼女のベスト盤だ。
去る12月12日に75歳になったシナトラが「カム〜ウィズ・ミー」3部作シリーズの第1弾として58年に発表したキャピトルでの9作目に(13)〜(15)を加えた内容。バックはネルソン・リドル楽団。スウィングとバラッドはほぼ半々、夢見心地のゴージャスさに浸れる。
名古屋を中心に活動している女性歌手のソロ・デビュー作。愛知県半田市出身の30歳。ザラッとした感触の塩辛ヴォイスが特徴、一度聴いたら忘れられない強烈な個性の持ち主だ。スタンダード中心の選曲で、最後2曲はグラディ・テイトとのデュエット。
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