『ゴルゴ13』に続くマンガ・ジャズ第2弾は『島耕作』。そこで作者の弘兼憲史自身が13曲を選曲。モンク、マイルス、ロリンズ、ペッパー、トミ・フラなどの名演がズラリ。四半世紀くらい後に、コレクターズ・アイテムになる可能性もなきにしもあらず。
ハスキー・ヴォイスと優れたリズム感で人気を博したオランダの白人ヴォーカリスト、リタ・ライス。本作は50年代半ばに録音された彼女の実質的なデビュー作。バックのメンツも豪華だ。
アニメ・ジャンル発の廉価シリーズ“ANIMEX1200”。懐かしのアニメや特撮ソングが、完全デジタルマスタリングの高音質で甦る。初回リリース時のジャケットデザインも嬉しい。
去る12月12日に75歳になったシナトラが「カム〜ウィズ・ミー」3部作シリーズの第1弾として58年に発表したキャピトルでの9作目に(13)〜(15)を加えた内容。バックはネルソン・リドル楽団。スウィングとバラッドはほぼ半々、夢見心地のゴージャスさに浸れる。
名古屋を中心に活動している女性歌手のソロ・デビュー作。愛知県半田市出身の30歳。ザラッとした感触の塩辛ヴォイスが特徴、一度聴いたら忘れられない強烈な個性の持ち主だ。スタンダード中心の選曲で、最後2曲はグラディ・テイトとのデュエット。
最高の音で楽しむために!