最高の音で楽しむために!
どファンキーかつ豪快なサウンドで突撃する押し倒し系。このテのバンドは音が良くても詞やヴォーカルの力不足が難点であるケースも多いけど、その点彼らはノリ、リズムとの相性、ボキャの選択、歌い手のソウル・スピリッツなど完璧に近い完成度です。
この4月25日で75歳の誕生日を迎えた大歌手エラ。ここには18歳〜33歳のあいだに録音された有名男性コーラス・グループとの共演を収録している。日本独自の編集盤で、LP化当時、大きな話題を呼んだ。若き日のエラのヴォーカルが妙にナマナマしい。
ボブ・ジェームスの96年にリリースされた本作は、自分のグループの元メンバーで、この頃には人気サックス奏者のひとりに成長していたウェイラムを迎えた再会セッション。緻密な編曲、タイトなリズムを駆使して上質のフュージョン・サウンドを聴かせている。