シャ乱Qの、その名の通りベスト・アルバムです。(1)はヒット曲をリミックスし、それをメドレーに。さすがサービス精神いっぱいの歌謡ロック・バンドといった感じ。しかし厚みのあるサウンドの徹底ぶりは、ファンならずとも脱帽します。
スクーデリア・エレクトロの責任編集によるエレクトロニック・ポップのコンピ盤第1集。ご本人たちは勿論、スノーモービルズやら細野晴臣やら、収録アーティストも同系統のようでいて多彩。ファンを音楽的にナビゲートしようという啓蒙精神は美しい。
6年間の活動にピリオドを打った彼らの、ラスト・ライヴとなった武道館公演の全曲を収録したライヴ盤。湿っぽさもなく、爽快にはじけたステージの記録だ。さらにボーナス・トラックとして、過去のライヴから11曲が初CD化。聴きごたえたっぷりの内容。
ジョージ・ガーシュウィンの生誕100周年を記念しての、それもデッカ・レコードに残したシンガーたちの彼の作品を集めた好企画。ジュディ・ガーランドからペギー・リー、ビング・クロスビーらの歌声からは、古き良き米国の光景が浮かんできそうだ。