3人体制になって1年、オリジナルメンバー3人で歩みを進めるSkoop On Somebodyの原点と進化をお届けする一作。
本作は、2001年にリリースされた名盤「Nice'n Slow Jam」を彷彿とさせるR&B全開の内容となっている。
今年の4月に配信された「Coming 2 you」、9月に配信された「きみには弱い」、アルバムからの先行配信曲「ステラ」に加え、YouTubeにて145万回再生越えの「sha la la -From THE FIRST TAKE」他、全10曲を収録!
初回生産限定盤にはBlu-rayが2枚附属され、1枚目には7月30日に開催された「Coming 2 you 2023」ツアーファイナルのパシフィコ横浜でのライブ映像を収録。もう1枚のBlu-ray収録内容は後日発表予定
「歩けなくてもこいよ、おれたちの学校にさ。」「でも、ぼく…車いすだから…。」坂田くんは真剣な目をしていう。「おれ、車いすぐらい、おせるぜ。」養護学校に通う守と、坂田くんとのさわやかな出会いと友情を描く。
キャディ泣かせの手間のかかるホールだった。「ぼくが合図してから打ってください」と4人に言って、ぼくは走った。旗が見え、グリーン全体が見通せる地点まで駆け登ったとき、ぼくは訝った。思わず目を見張った。旗のそばに大の字型で人が倒れている。手足を広げた人間だった。うつ伏せで、泳ぐような格好になっていた。その直前、次の17番ホールへ向かう通路の茂みのかげで、ぼくは動くものを目撃した。ゴルフを利用した殺人事件!ぼくは胸をたかならせた。ゴルフにこっているサラリーマン殿、この小説には〈哀しき身分〉が描かれている。あなたへの直木賞作家が贈る〈警告書〉だ。
人間の代役を果たすかと期待され、時に凌駕するかと思えば、現実処理能力で決定的に脆いコンピュータ。人間の知能と人工知能の違いはどこから生じるのか。従来の研究開発に限界はどこに?AI研究に伴って解明されてきた人間〈精神〉の様態を見きわめ、AI研究の今後を示唆する画期的視座。
丸を四角にする?ビーチボールをひっくり返す?ゴムと旅行の関係?異次元の姿?数学島でくりひろげられる不思議の数々の体験ツアー。
フライト中のハプニング、色恋沙汰、採用試験の舞台裏、セクハラ、いじめ、ETC…。現役スチュワーデスによる制服の裏の秘密全部見せます。
トランス状態で小説を書く大学教授ランドル・エリオットは、いまや話題の作家。次期ピューリツァー賞候補との呼び声も高い。しかし、本人すら知らないことだが、彼の著作はどれも妻メアリが書いたものだった。メアリは四児の母で専業主婦。影の作家に撤して二十数年、精神障害を持つ夫にかわって家族の暮らしを支えてきたものの、自分の名前で堂々と本を発表したいという思いはつのるばかり。そんなある日、ランドルが事故死。メアリに転機が訪れる。そして、ランドルに心酔する年下の学者ポールとの恋。すべてが順調に運ぶかに思えたが…。『愛がこわれるとき』の作者ナンシー・プライスが、ひとりの主婦の苦悩と自立を描いたサスペンス長篇。
ビジネスで成功するには、おのずから「原理・原則」というべき「仕事の基本」がある。本書には、三八年におよぶ長いビジネス経験の中から著者が体得した、数多くの「原理・原則」がギッシリ詰まっている。類書に比べて、質量ともに格段に優っていると自信を持っていえる。また、仕事をより効率よく、生産的にするアイディアや、努力を続けるためのちょっとしたコツも満載した。その効果は著者がすでに身をもって実証ずみである。これらのノウハウを一日も早く、あなた自身のものとして身につけていただきたい。
モテたい、ウケたい、口説きたい!オトコの狂おしいまでの欲望を満たす必殺テクニックとは?口に出さない女のホンネがわかる20話+お助けコラム55本。
穏やかな夫の愛に飽き足らず、次々と愛の遍歴を続けるサビーナ。彼女はまるで女優のように相手に対して自分を使い分ける。いつ実体を暴かれるともしれないスパイのような生活に、彼女が求めるものは何であろうか?膨大な日記で知られるアナイス・ニンの問題作。
数学の問題を解くのに3日以上うなった人、大募集!!!ピーターが選びぬいた数学オリンピック級の楽しい難問にぜひ挑んでください。考える楽しみをどうぞ。
図面を引くのはまだハヤい!住まいには考えることが山ほどある。家の中をめぐる光・風・音・匂いのありよう、和室と洋室とは違う立居振舞い、内と外とのつながりを豊かにする仕かけ、水まわりや火どころの使い勝手…今、忘れかけている住まい方・暮らし術を見つめ直そう。とっておき、住まいの知恵袋。
Situation対応ゲーム集。
アラブの伝統のない土地で、イスラム教を受容するということは、文化的・社会的にどういう意味をもつのか。そして、それはそこに生きるひとりひとりの生に、どのような影響をおよぼすのか。イスラムと近代科学の融合による技術立国を目指す政府高官、都会で知識階級として身をたてながら村の暮らしを捨てきれない若者、殉教するはずだった戦いの数少ない生き残りである元軍人…。絶対的帰依を求める宗教と、連綿と受け継がれてきた自分たちの文化とのはざまで葛藤する改宗者たちの姿が、新しい叙述のスタイルとともに活写される。インドネシアからイラン、さらにパキスタンからマレーシア(下巻収録)へと続く、旅の記録。
権力にあらがえない法律の無力さに苛立つ若い弁護士、裕福な家庭に生まれながらゲリラとなった革命家、まじない師の父親を持ちつつもイスラムへと改宗した息子…。インドネシアからイラン(上巻収録)、さらにパキスタンからマレーシアへと続く、イスラム紀行。ひとつひとつ積み重ねられる生の物語が、揺れ動くイスラム社会の現在を浮き彫りにする。旧植民地に生まれたインド系英語文学作家として、現代文学に新しい視点を提供し続けてきた巨匠・ナイポールが生み出した、新しい文学のかたち。
1825年にクローカーが著した『南アイルランドの妖精物語と伝説』(本書の原書)は、ほどなくグリム兄弟によってドイツ語に翻訳され刊行された。グリム兄弟が着目したように、本書はグリム童話とも通ずる破天荒な面白さをもった伝承民話集だ。もっとも古い形のケルト妖精物語をグリムの解説つきで読む。