クラックに手を染め、一介のチンピラから一大ドラッグ帝国ニュー・ジャック・シティを築きあげたニーノ。麻薬捜査官たちの執拗な追及で帝国は危機を迎えるのだが……。実在の麻薬王をテーマにしたサスペンス映画。
デビューから5年を経て押しも押されぬアーティストに成長した彼らのヒット曲をクラブ・リミックスしたアルバム。ヒップホップ、ハウス、テクノで振り返るDA PUMPの集大成がここに。
前半4曲がエディ・ゴメスとマーティー・モレルとのトリオ。残り4曲がチャック・イスラエルズとラリー・バンカーとのトリオ。つまり1枚のディスクでふたつのパフォーマンスが楽しめる逸品。エヴァンス・トリオ・ジャズの変遷を再学習するにも有用だ。
ソウルフルでブルース・フィーリングあふれる演奏で定評のあるベテラン・ピアニスト、マンスの2004年作品。ジャズの有名スタンダードをはじめ、彼の代名詞というべき名曲「ジュビレーション」の再演もあり、入門者からベテランまで気軽に楽しめる作品に仕上がっている。
でんこもりだぜぃ、と言うぐらいなので確かにたっぷりとした内容。賑やかなポップなものが中心なのだが、ときにバラードを聴いてしまうと「んっ、これって子供向き!?」と妙な錯覚を起こしてしまうから不思議だ。クリエイターたちの心意気が感じられるアルバムです。
音楽重視と言い切るアニメだけに、ほのぼのした画から想像も付かないヘヴィなギターとタイトなリズムが轟き渡るメタルな一枚。それもそのはず音楽は河野陽吾(g,key)、大槻啓之(g)、鳴瀬喜博(b)、そうる透(ds)ときたもんだ。アニメ&メタル・ファン必聴!
デヴィッド・キコスキー・トリオとの共演によるNY録音。キコスキーはアレンジャー、サウンド・プロデューサーとしても大活躍。スティーヴィー・ワンダーやキャロル・キングのヒット曲、スタンダードなどを逞しく歌っている。ソウル・ジャズの香りとライヴ感覚が素敵。★
ベテランのピアニストが、ベースの巨匠ロン・カーター、気鋭ドラマーのオマー・ハキムと組んだ、まさにVIPにふさわしいトリオ。華のある流麗なピアノをスウィンギーなベースと切れ味の良いドラムスがサポート、オーソドックスなジャズを小気味よく楽しませる。
ベルのソニー・クラシカル移籍第1弾となったアルバム。ガーシュウィンの生誕100年を記念しての録音で、ジョン・ウィリアムズの指揮も話題を呼んだ。ベルの美音を堪能できる。
BMXバンディッツのフランシス・マクドナルドがナイス・マン名義で発表する2作目。ワンマン録音だった前作に対し、今作はバンド編成での録音。タイトなバンド・サウンドが軽快で爽快なメロディを引き立てている。(7)は大阪で出会った女性を歌った曲。★