TVCFで(1)(2)が使われ、これほどソフトでセクシーなハスキー・ヴォイスの女性シンガーがいたのか、とジュリーの存在を知った方も多いのでは。50〜60年に活躍した大人の美形シンガーで、(3)や(11)など要チェックの色香が漂う。そんな彼女のベスト盤だ。
最高の音で楽しむために!
『キイハンター』の後番組2本をカップリングした劇伴音楽集。メンバーに若干の変更はあるものの、音楽の菊池俊輔ともども、やってることは『キイ〜』と余り変わらない。小川真由美の歌(11)は、今聴くと強烈。映画の題名をパクった曲名が多いのは、ご愛嬌ですな。
最高の音で楽しむために!
北欧産ロック・バンドの4作目にして本邦デビュー盤。ロックを基本によりコアな方向性を示した点ではモダンな音作りがなされている(だから日本盤も出たのだろう)。が、単なるゴリ押し系と違い哀愁のバラード(3)もありで聴かせる作品に仕上げている。
ロブ・クロウとザック・ヒルのユニットが送るノイズ・ポップ・アルバム。二人の化学反応が最良の結果として現れ、響きわたるヴォーカルと複合リズムの詰め込まれた痛快作に仕上がっている。
ヘヴィ・メタルの起源とも呼ぶべき王者ブルー・オイスター・カルトの、デビュー30周年記念ライヴを完全収録。興奮必至のダイナミックなステージ・パフォーマンスのほか、ステージ裏でのメンバー・インタビューも収める。