ベルのソニー・クラシカル移籍第1弾となったアルバム。ガーシュウィンの生誕100年を記念しての録音で、ジョン・ウィリアムズの指揮も話題を呼んだ。ベルの美音を堪能できる。
BMXバンディッツのフランシス・マクドナルドがナイス・マン名義で発表する2作目。ワンマン録音だった前作に対し、今作はバンド編成での録音。タイトなバンド・サウンドが軽快で爽快なメロディを引き立てている。(7)は大阪で出会った女性を歌った曲。★
サルサ〜ラテン・ジャズの大物ピアニスト、エディ・パルミエリが、土着の呪術などをテーマに、ドラマーのボビー・コロンビーとの共同プロデュースで制作した、ファンク〜レア・グルーヴ色の濃い名盤が世界初CD化。
社会不安に揺れていた1960年代初頭のアメリカを歌ったボブ・ディラン初期の傑作。「風に吹かれて」「戦争の親玉」などが収録された、この2ndアルバムで、ディランは一躍プロテスト・シンガーとして知られるようになった。
フォークからフォーク・ロックへ向かう過剰期に制作され、それまでのプロテスト・シンガーのイメージから脱却し、新たな局面を見せた4作目。1964年作品。
トム・ウィルソンのプロデュースによる5作目で、それまでのフォーク・ソングにロック・サウンドを取り入れ、フォーク・ロックというスタイルを提示した重要作。1965年作品。
多くのミュージシャンにカヴァーされ続ける「ライク・ア・ローリング・ストーン」や「追憶のハイウェイ61」を含む、フォーク・ロックの金字塔的な作品で、ボブ・ディランの1960年代を代表する名盤。
プロデューサーにU2やピーター・ガブリエルを手がけるダニエル・ラノワを起用し、ニューオーリンズで録音された89年作品。シンプルで力強く、それでいて愁いに満ちた80年代の傑作アルバム。