アルバム・タイトルの由来はいまひとつ不明ながら、人力ドラムンベースありテクノありと、メンバー自身による音作りには予想以上の広がりが。バンドらしい創意工夫とおミズな歌声とが、絶妙なバランスを取っているのがあなどれない。撮影は荒木経惟。
シャ乱Qの、その名の通りベスト・アルバムです。(1)はヒット曲をリミックスし、それをメドレーに。さすがサービス精神いっぱいの歌謡ロック・バンドといった感じ。しかし厚みのあるサウンドの徹底ぶりは、ファンならずとも脱帽します。
スクーデリア・エレクトロの責任編集によるエレクトロニック・ポップのコンピ盤第1集。ご本人たちは勿論、スノーモービルズやら細野晴臣やら、収録アーティストも同系統のようでいて多彩。ファンを音楽的にナビゲートしようという啓蒙精神は美しい。
6年間の活動にピリオドを打った彼らの、ラスト・ライヴとなった武道館公演の全曲を収録したライヴ盤。湿っぽさもなく、爽快にはじけたステージの記録だ。さらにボーナス・トラックとして、過去のライヴから11曲が初CD化。聴きごたえたっぷりの内容。