やまのうえにあるちいさなこやをみて、パパブタさんはいった。「もしもママとけっこんしていなかったら、あんなところにすんでみたかったなあ。あさはひがしからのぼるあさひをみて、ゆうがたにはにしにしずむゆうひをみるのさ。それがいちばんのしあわせってもんだぜ」それをきいた73びきのコブタたちは…?パパと子どものふれあいをユーモラスに描いた、家族愛がつたわるあったかい絵本。
サイレント・レーベルの中からのコンピレーション・アルバム。多くのジャンルから多様なアプローチの曲が並んでいる。インストの「See You」や「America」はゆったりとリラックスさせてくれたし、「My Back Pages」は美しいタッチに惹かれ聴き入ってしまった。「You'd Be So Nice To Come Home To」はオーソドックスなギターに好感がもてた。
ロブ・マウンジーをアレンジャーに迎え、ニューヨークの一流奏者とレコーディングしたラブ・ソング集。グルーヴ感のある演奏にのせてパワフルに歌う「サニー」、グラント・スチュワートのテナーがムーディに絡む「ドント・ノウ・ホワイ」、MISIAのヒット曲を英語詞でカヴァーした「エヴリシング」など聴きどころは多彩。
日本でも人気のフィンランドの5人組、ザ・シックスティナイン・アイズの4thアルバム。痛快なロックンロール・サウンドが満載された、ゴキゲンな一枚だ。ブロンディのカヴァーも聴かせる。
最高の音で楽しむために!
最高の音で楽しむために!
日本を代表するジャズ・ピアニスト、辛島文雄の約12年ぶりとなるピアノ・ソロ・アルバム。スタンダード・ナンバーのみを取り上げて演奏することをコンセプトに、コンサート・ホールでレコーディングされたクオリティの高い作品だ。
大冒険を夢見る船乗りシンドバッド、自由の世界に憧れるサミール姫、そして孤児のアリーが中近東の海洋で繰り広げる痛快活劇。手塚治虫脚本の奇想天外な宝島探険。豪華スタッフが描く一級品。
名実ともにイギリスを代表するロック・バンドとなった、ステレオフォニックスの6thアルバム。ロックのダイナミズムを体感させてくれた前作の流れを汲みつつ、初期のサウンドを彷彿とさせるポップでブライトな世界を聴かせてくれる。