今なお、世界中で宗教にかかわる争いが繰り返されている。人間の生活に根付くようにして発展した三つの宗教が、現代とどのようにつながっているのかを知ることで、人類にとって宗教とはどのようなものなのかが見えてくる。異文化理解にも適な一冊。
「東アジア」では、黄河の中流域に文明が誕生して以来、さまざまな民族が覇権を争い、数多の国々が興亡を繰り返してきた。その有史から現代に至るまでの長大な営みを、中国、日本、朝鮮半島の3者を「メイン・プレイヤー」に据え、それぞれの視点から読み解く歴史ガイド。現在、日本が周辺諸国との間で抱えている深刻な問題は、いつ、どのようにして生まれ、なぜ、外交問題にまで発展したのかー。感情論や先入観を排除し、冷静な視点から歴史を学ぶことで、ニュースの「ウラ側」が見えてくる。
「政府の財政は黒字にしなければならない」「国債を発行すると、国の借金で破綻する」「公共投資や社会保障支出はムダである」「政府は小さければ小さいほど良い」今、新聞やテレビで経済学者らがもっともらしく語ることー。新古典派経済学をベースとする経済政策のウソを正す。
2019年度に実施される2〜5級の検定問題の約6割は、2019年度版ニュース検定公式テキスト・問題集から出題されます。1級の記述式問題の約5割は公式問題集から出題されます。
子どもいるご家庭や学校の教室はもちろん、世の中のことに自信がない、最新のニュースについていけない…という大人の方にも読んでいただきたい一冊。
2017年は、海外の情勢が日本を大きくゆさぶった年となりました。「アメリカ第一主義」をかかげるトランプ・アメリカ大統領の就任、北朝鮮のミサイル発射実験、慰安婦像などをめぐる韓国とのすれちがい。世界的に「自国優先」をさけぶ声が高まるなかで、核兵器禁止条約の採択に貢献したICANのノーベル平和賞受賞が希望のニュースとなりました。日本国内では、東京都議選で自民党が大敗した一方、衆議院議員選挙では自民党が大勝し、小池百合子都知事が中心となった「希望の党」が失速するという、対照的な政治状況が生まれました。さまざまに情勢が変化するなか、世界は、そして日本はどうなっていくのでしょう。この本では、2017年1月から12月まで、計88本のニュースについて、くわしい背景を説明しながら紹介しています。世界と日本で今、何が起きているのか。これらのニュースを通してそれを知り、さまざまなことについて考えてみてください。
「英語らしい英語が書きたい…」でも、どのようにして?30年間、英語ニュースを書いてきたライターが、そのコツを語ります。わかりやすい英語でジャーナリズムの約束にそって歴史、社会、文化の壁をこえて!
社会問題がニュースになるのではなく、ニュースが社会問題になるのだ!情報は「商品」の形で流通する。報道されない真実はどこにあるのか。
事業仕分け、エコカー戦争、電子書籍戦争、円高ドル安、改正臓器移植法、はやぶさ帰還、日本人の平均寿命など…旬な話題で英会話。すぐに使える新しい英語表現が満載。
iPS細胞、ES細胞、STAP細胞…いまさら聞けない万能細胞の話。再生医療、創薬、若返り?キホンの「キ」がわかる超入門書。
モバイルメディアの発達により遍在化・断片化するニュースが、様々な「危機」を伝えるたびに、私たちは漠然とした「不安」を抱く。世界的な経済危機や3.11を経て、今、メディアと私たちの関係はどうなっているのか。