バスタードソードは中途半端な長さの剣だ。ショートソードと比べると幾分長く、細かい取り回しに苦労する。ロングソードと比較すればそのリーチはやや物足りず、打ち合いで勝つことは難しい。何でもできて、何にもできない。そんな中途半端なバスタードソードを愛用する俺、おっさんギルドマンのモングレルには夢があった。それは平和にだらだら生きること。やろうと思えばギフトを使って強い魔物も倒せるし、現代知識でこの異世界を一変させることさえできるだろう。だけど俺はそうしない。ギルドで適当に働き、料理や釣りに勤しみ…時に人の役に立てれば、それで充分なのさ。これは中途半端な適当男の、あまり冒険しない冒険譚。
キャンバス生地にイラストを印刷したもので、
絵の躍動感が伝わってくるような仕上がりを実現した非常に鑑賞性の高いアイテムになります。
© お文具/講談社
キャンバス生地にイラストを印刷したもので、
絵の躍動感が伝わってくるような仕上がりを実現した非常に鑑賞性の高いアイテムになります。
© 2023 内藤泰弘・少年画報社/「TRIGUN STAMPEDE」製作委員会
戦争への怒りから生まれた
三世代の作曲家によるピアノ・ソロ作品集『ゲットー・ララバイ』
ホロコーストを始めとする戦争の罪はいまなお忘れられるものではありません。韓国出身の若手ピアニスト、イェスル・ムーンによるこのアルバムは「ゲットー・ララバイ」と題し、カール・アマデウス・ハルトマン[1905-1963]、ギレアド・ミショリー[1960-]、クリストファー・タルノフ[1984-]の三世代の作曲家によるピアノ作品を収録しています。
20世紀ドイツ最大の交響曲作家とも言われているハルトマンのピアノ作品は多くはありませんが、シリアスで思索的な音楽はレーガーやヒンデミットに通じるものがあります。ここに収録されているピアノ・ソナタ『1945年4月27日』は、ダッハウ強制収容所の数千人にも及ぶ囚人たちが、自宅の前を足をひきずりながら隊列をなして死の行進を続けていく様子を目撃した日の衝撃を作品にしています。本盤では改訂版を演奏しています。
イスラエル、エルサレム生まれのミショリーの作品『Fugitive Pieces』。カナダの詩人アン・マイクルズの世界的ベストセラー本「Fugitive Pieces(亡命者の物語、邦題:儚い光)」と同名の作品で、小説は映画化もされました。ホロコーストで家族全員を失ってしまった七歳の少年ヤコプの物語。場所と時間を超えて何度も交錯する複雑なストーリーをミショリーが原作の世界観そのままに表現しています。
1984年生まれのピアニスト、作曲家タルノフの2012年に発表された6曲からなるピアノのための『夜曲』。ヘルマン・ヘッセの詩を題材とした内容。
イェスル・ムーンは、音楽がもつ力強さをこれらの作品から感じ取ってもらえたらと語っています。(輸入元情報)
【収録情報】
● ハルトマン:ピアノ・ソナタ『1945年4月27日』(from Manuscript II)
● ミショリー:Fugitive Pieces(全18曲)(2004/05)
● タルノフ:ピアノのための夜曲(2012)
● ハルトマン:ピアノ・ソナタ『1945年4月27日』(from Manuscript I)
イェスル・ムーン(ピアノ/1901年製 Steinway D Manfred Burki)
録音時期:2022年3月29-31日
録音場所:マリエンミュンスター修道院コンツェルト
録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
SACD Hybrid
CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD SURROUND
制作:ヴェルナー・ダブリングハウス
プロデュース:フリードリヒ・ヴィルヘルム・レーディンク
Powered by HMV
ギターの魂 Vol.2
マルコ・デル・グレコは、東京国際ギターコンクールでの優勝歴があり、細川俊夫も称賛したイタリアの名手。本アルバムは、20世紀初頭のスペインに目を向け、本物のクラシック・ギターの音色を追求した「オリジナル」を研究したプロジェクト。この楽器の歴史とレパートリーを築いた作曲家とギタリストの音楽を通して、この楽器の「魂」に迫るシリーズの第2弾です。
マルコ・デル・グレコは、名工マヌエル・ラミレス、サントス・エルナンデス、ドミンゴ・エステソが製作したオリジナルのギター3本を使用。アクイーラ製のガット弦を張って演奏しています。(輸入元情報)
【収録情報】
1. エドゥアルド・ロペス=チャバリ[1871-1970]:ギターのための7つの小品
2. フアン・マネン[1883-1971]:ファンタジア - ソナタ Op.A-22
3. カルロス・ペドレル[1878-1941]:3人の囚われの姫君の踊り
マルコ・デル・グレコ(ギター)
録音時期:2021年11月16,17日
録音場所:イタリア、セルモネータ、サン・ミケーレ・アルカンジェロ
録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
世界初録音(1)
Powered by HMV
ディアパゾンが選んだ決定盤シリーズ第156集!
ホロヴィッツのソロ名演集!
フランスの世界的クラシック音楽専門雑誌である「ディアパゾン(Diapason)」が音楽史に輝く名曲の歴史的名演を選出し、新たなマスタリングを施して復刻するシリーズ『レ・ザンディスパンサーブル・ド・ディアパゾン 〜 ディアパゾンが選んだ決定盤』。
シリーズの第156巻として登場するのは、ウラディミール・ホロヴィッツのカーネギー・ホール・ライヴとニューヨークの自宅で行われた録音集。特に1953年のカーネギー・ホールで行われた演奏会は、ホロヴィッツのアメリカ・デビュー25周年を記念した演奏会として知られています。またこの演奏会の一か月前にはクラシック・ファンの間では語り草になっているセルとチャイコフスキーの協奏曲を録音した時期でもあり、ホロヴィッツの真価が現れた名演の数々をお楽しみいただけます。(輸入元情報)
【収録情報】
1. シューマン:ピアノ・ソナタ第3番ヘ短調 Op.14より第3楽章
2. ハイドン:ピアノ・ソナタ Hob.XVI:52
3. ショパン:マズルカ 変ロ短調 Op.24-4
4. ショパン:華麗なる円舞曲 ニ短調 Op.34-2
5. ショパン:夜想曲 ホ短調 Op.72-1
6. スクリャービン:ピアノ・ソナタ第9番 Op.68『黒ミサ』
7. スクリャービン:練習曲 ロ短調 Op.8-11
8. スクリャービン:練習曲 嬰ハ短調 Op.42-5
9. クレメンティ:ピアノ・ソナタ ト短調 Op.34-2
10. モシュコフスキ:火花 Op.36-6
ウラディミール・ホロヴィッツ(ピアノ)
録音:
1951年3月5日(1,3)、1951年4月23日(2,10)、1953年2月25日(4-8) ニューヨーク、カーネギー・ホール
1954年10月16,21日 ニューヨーク、ホロヴィッツの自宅(9)
Powered by HMV
三者三様、20世紀パリの音楽
「Antarctica」レーベルが『Spring』と名付けた新シリーズを始動。個性あふれる才能を持つ魅力的な音楽家たちのデビュー録音に焦点を当てます。
シリーズ第1弾はルーマニアのピアニスト、クリスティアン・サンドリン。出身は違えどパリで活動した共通点を持つ3人の作曲家を選び演奏。ワーグナーが調性を解体し、ドビュッシーが色彩と絵画を音楽に取り込み、視覚的イメージを想起させる音楽、またそこからさらに進んで観念的なイメージまでも伝える音楽が書かれるようになった時代の作品たちです。(輸入元情報)
【収録情報】
● エネスコ:ピアノ・ソナタ 嬰へ短調 Op.24-1
● ラヴェル:鏡(蛾/悲しげな鳥たち/海原の小舟/道化師の朝の歌/鐘の谷)
● シリル・スコット:5つの詩(芥子/共鳴の庭/鐘/年の暮れ/楽園鳥)
クリスティアン・サンドリン(ピアノ)
録音時期:2021年2月10-12日
録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
Powered by HMV
デズ・ファファーラ率いるデヴィルドライヴァーがニュー・アルバムをリリース!
人間の内面に潜む悪魔との葛藤を描いたという本作は、バンド史上最もダークでヘヴィな傑作!
【日本語解説書封入/歌詞対訳付き】
コール・チェンバーでの活躍でも知られるデズ・ファファーラ率いるアメリカのグルーヴ・メタル・バンド、デヴィルドライヴァー。
03年にバンド名を冠したアルバムでデビュー。その後も 2-3年おきと、精力的にアルバムを発表し続けてきた彼ら。
20年にリリースされた『ディーリング・ウィズ・デーモンズ I』は、サウンド的にも内容的にも非常にヘヴィな作品となり、ファンからも大きな喝采を浴びた。
この度、そんな彼らが 3 年ぶりとなるニュー・アルバムをリリースする。『ディーリング・ウィズ・デーモンズ Vol. II』というタイトルからもわかる通り、前作と対をなす作品だ。
もともと『ディーリング・ウィズ・デーモンズ』はダブル・アルバムとして企画されており、その残り半分がついに日の目を見る。
タイトルは「デーモンへの対処」と言った意味だが、これはデズによれば「人間の内面に潜む悪魔との対話」とのこと。
自身の内面との葛藤という非常に重いテーマだけであって、サウンドの方も前作をさらに上回るダークでヘヴィなものになっている。
これこそ彼らに求めるサウンドだろう。
ヘヴィメタルやハードコア・パンクはもちろん、アウトロー・カントリー、そしてブラック・メタルも大好きだというデズ・ファファーラ。
そんな彼が渾身の力で作り上げた『ディーリング・ウィズ・デーモンズ Vol. II』。まさにデヴィルドライヴァーのキャリアの集大成とでも言うべき作品だ。
【メンバー】
デズ・ファファーラ (ヴォーカル)
マイク・スプリッツァー (ギター)
ニール・ティーマン (ギター)
オースティン・ダモンド (ドラムス)
韓国アニメ『BASTIONS』のオフィシャルサウンドトラック!主題歌はBTSが担当!(兵役前にフルメンバーで収録した未発表新曲)BTSの他にもLE SSERAFIMら豪華アーティスト陣が参加予定のサウンドトラック!
「昔々・・・」子供時代のお話を音楽で語る
イギリスの若きピアニストのニュー・アルバム
イサタ・カネー=メイソンはイギリスのピアニスト。クラシック音楽を演奏するカネー=メイソン7人兄弟姉妹の長女です。2019年7月にデッカ・クラシックスから『ロマンス〜クララ・シューマンのピアノ音楽』でデビューし、イギリスのクラシック・チャートで1位を獲得しました。2021年7月には20世紀アメリカの多彩なピアノ・レパートリーが収録された『サマータイム』をリリース。弟のシェクはチェリストとして有名。
イサタのニュー・アルバム『Childhood Tales』は大人のために書かれた、子供に関するノスタルジックな音楽で綴られる魅力的なコレクションです。イサタはこのサード・アルバムで子供時代の魔法を振り返っています。「きらきら星」から真のヴィルトゥオーソ曲を作り上げた、ドホナーニの『童謡の主題による変奏曲』を中心に展開。そのドホナーニの曲と対をなす見事な傑作、同じメロディからのモーツァルトの変奏曲も演奏しています。『子供の領分』はドビュッシーが6歳の娘のために作曲したもので、「ゴリウォーグのケークウォーク」のような親しみやすい曲が集められた曲集です。有名な「トロイメライ」があるシューマンのシンプルで気取りのない大人のノスタルジー『子供の情景』も収録されています。
イサタは今後公開されるメンデルスゾーンの姉ファニー・メンデルスゾーンの映画で演奏する予定です。(輸入元情報)
【収録情報】
1. モーツァルト:『ああ、お母さん聞いて』による12の変奏曲 K.265/300e(きらきら星変奏曲)
2. ドホナーニ:童謡の主題による変奏曲 Op.25
3. ドビュッシー:子供の領分
第1曲:グラドゥス・アド・パルナッスム博士
第2曲:象の子守歌
第3曲:人形へのセレナード
第4曲:雪は踊っている
第5曲:小さな羊飼い
第6曲:ゴリウォーグのケークウォーク
4. シューマン:子供の情景 Op.15
第1曲:見知らぬ国と人々について
第2曲:不思議なお話
第3曲:鬼ごっこ
第4曲:おねだり
第5曲:十分に幸せ
第6曲:重大な出来事
第7曲:トロイメライ(夢)
第8曲:暖炉のそばで
第9曲:木馬の騎士
第10曲:むきになって
第11曲:怖がらせ
第12曲:眠りに入る子供
第13曲:詩人は語る
イサタ・カネー=メイソン(ピアノ)
ロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団(2)
ドミンゴ・インドヤン(指揮:2)
録音時期:2022年11月17-20日(2)、12月13,14日(1,3,4)
録音場所:リヴァプール、フィルハーモニー・ホール(2) リヴァプール、The Friary(1,3,4)
録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
Powered by HMV
Powered by HMV
変わるか、終わるか
■ゲーム紹介
誰でも、答えが欲しい。
誰が悪いのか、何が誤りなのか。
そして、罰すべきものは何なのか。
この世界の形を保つために、物事は白と黒に分けられる。
白と黒の間に目を向ける者は、苦しみ続けるだけ。
誰もが心の中では分かっているはずなのだ。
物事は、二つに一つだということ。
白と黒。表と裏。光と影。
良いニュースと、悪いニュース。
そして、変わるか、終わるか。
2019年12月に発売された「BUSTAFELLOWS」、その続編となるシーズン2では、前作の物語の続きを描きます。主人公テウタと、
リンボ、シュウ、ヘルベチカ、モズ、スケアクロウの5人のその後を、【5本の遊ぶ映画】としてお届けします。
5つの物語に共通したテーマは【変わるか、終わるか。】
彼ら一人ひとりの成長と、変わっていく関係性を、新しいキャラクター達も交え、お楽しみ下さい。
同梱物・ゲームソフト
・焼きたてタートルピザ(イラストポートレート)
・サウンドトラックCD
・ドラマCD
・アクリルイラストボード(台座付き)
・「BUSTAFELLOWS Seson2」パンフレット
・『タートルピザ』ショップカード
©NIPPON CULTURAL BROADCASTING EXTEND INC.
変わるか、終わるか
■ゲーム紹介
誰でも、答えが欲しい。
誰が悪いのか、何が誤りなのか。
そして、罰すべきものは何なのか。
この世界の形を保つために、物事は白と黒に分けられる。
白と黒の間に目を向ける者は、苦しみ続けるだけ。
誰もが心の中では分かっているはずなのだ。
物事は、二つに一つだということ。
白と黒。表と裏。光と影。
良いニュースと、悪いニュース。
そして、変わるか、終わるか。
2019年12月に発売された「BUSTAFELLOWS」、その続編となるシーズン2では、前作の物語の続きを描きます。主人公テウタと、
リンボ、シュウ、ヘルベチカ、モズ、スケアクロウの5人のその後を、【5本の遊ぶ映画】としてお届けします。
5つの物語に共通したテーマは【変わるか、終わるか。】
彼ら一人ひとりの成長と、変わっていく関係性を、新しいキャラクター達も交え、お楽しみ下さい。
©NIPPON CULTURAL BROADCASTING EXTEND INC.
切れ味鋭いクリアな音色が冴え渡る
イスマエル・マルゲンによるフォーレ、ショパン
1992年生まれのピアニスト、イスマエル・マルゲン(マルガン)が『即興曲集』と題し、ショパンとフォーレを交互にプログラム、最後はリサイタルでよくやるように自分の即興演奏をアンコールとして締めくくる、というCDをリリースします。CDを聴き進めてゆくうちに、調性やスタイルなど共通の部分を持ちながらも、それぞれの作品の個性が浮き彫りにされてゆくさまが非常に見事です。マルゲンの即興演奏もエスプリに満ちています。全体を通して辛口なタッチで、美しくも非常に切れ味鋭い音色が冴えています。
イスマエル・マルゲンは1992年、フランスのサルラで生まれ、ピアノ、フルート、サックス、ジャズ、作曲を学びました。その後、パリ国立高等音楽院(CNSMD)に入学し、ニコラ・アンゲリッシュ、ロジェ・ムラロ、ミシェル・ダルベルトらに師事。2012年、ロン=ティボー国際コンクールで優勝。その後、ヴィクトワール・ド・ラ・ミュジークのソリスト・レヴェレーションにノミネートされました。ソロで活躍するほか、アレクサンドラ・スム、ルノー・カプソン、エドガー・モロー、ベルトラン・シャマユやエルメス四重奏団などと共演、ピアノ・デュオをギョーム・ベロンと組んで活動しています。2020年に発足したライブストリーミングプラットフォーム「RecitHall」の4人の共同創設者の一人でもあります。(輸入元情報)
【収録情報】
1. フォーレ:即興曲 第1番変ホ長調 Op.25
2. ショパン:即興曲 第1番変イ長調 Op.29
3. フォーレ:即興曲 第2番ヘ短調 Op.31
4. ショパン:練習曲 ヘ短調 Op.25-2
5. フォーレ:即興曲 第3番変イ長調 Op.34
6. ショパン:幻想即興曲 嬰ハ短調 Op.66
7. フォーレ:即興曲 第4番変ニ長調 Op.91
8. ショパン:即興曲 第2番嬰ヘ短調 Op.36
9. フォーレ:即興曲 第5番嬰ヘ短調 Op.102
10. ショパン:即興曲 第3番変ト長調 Op.51
11. フォーレ:即興曲 第6番変ニ長調 Op.86
12. ショパン:子守歌 変ニ長調 Op.57
13. フォーレ:即興曲 嬰ハ短調 Op.84
14. マルゲン:即興演奏
イスマエル・マルゲン(ピアノ)
録音時期:2021年2月13-17日
録音場所:パリ
録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
Powered by HMV