伝統ある古楽レーベル“アルヒーフ”の名盤を集めた《アルヒーフNEW BEST 50》。ハレルヤ・コーラスで有名な「メサイア」をイングリッシュ・コンソートによる古楽唱法と古楽器演奏で楽しむ。
モーリス・ホワイト、アル・ジャロウなど11人の海外アーティストが歌う中島みゆきの英語ヴァージョン作品集。彼らがみゆきをトリビュートしているかはともかく、言葉の人と思われているみゆきのメロディを浮き彫りにする企画で、とくにジャニス・イアンはぴったり。
エルトン・ジョンやスティーヴィー・ワンダー、ルーファス・ウェインライトの曲など、ピアノをメインにフィーチャーしたポップスばかりを集めたコンピ盤。映画やCM使用曲も多数収録。
好評のコンピ《僕たちの洋楽》シリーズの50年代編。オールディーズ、ロックンロール、インスト楽曲が収録。ビル・ヘイリーやパット・ブーンなどお馴染みのポップ/ロック・ヒットが並ぶ。
人気ボサ・ノヴァ・コンピ・シリーズの第4弾。本作ではゲッツ&ジルベルトの「イパネマの娘」やナラ・レオン楽曲をはじめ、入門編に最適な代表曲、ヒット曲ばかりを収録。ジャケットのイラストも素敵。
SPARKS GO GOの結成15周年を記念して2005年9月に彼らの地元・北海道具治安町で行なわれたイベントの模様を中心に収録した映像集。奥田民生やPUFFY、真心ブラザーズなどが参加し、盛り上がりすぎて体育館の床が抜けるというハプニングも……。その他、録音風景なども楽しめる。
2005年にダンス・フロアを沸かせたレゲトンやヒップホップ、ダンスホール・レゲエを1枚に纏めたコンピレーション盤。ダディー・ヤンキーからブラック・アイド・ピーズまでヒット曲ばかりが楽しめる。
1970年から1990年の21年間の各年度別邦楽BESTヒット集。オリコン年間チャートベスト50位以内からセレクトされた30曲のボリュームには誰もが満足、史上初の夢の企画だ。
同名の大人気ゲーム・ソフトで使われる音楽の完全盤。ディズニー映画特有の古典的な楽しさとスクウェア特有の緻密さ、そして双方に共通するスケール感が全76トラックでひしひしと伝わってくる。宇多田のヒット曲「光」も3ヴァージョン収録されていて鬼に金棒。
松任谷(荒井)由美のデビュー30周年を記念したトリビュート盤。楽曲の良さは保証付きだから、参加ミュージシャンがそこに寄りかかって間が抜けやしないか心配したが、それは杞憂。井上陽水とともに歌い手としてのオリジナリティを見せつけたaikoが恐るべし。
洋楽の日本語カヴァーで一時代を築いた名訳詞家・漣健児を追悼するトリビュート・コンピ・アルバム。ザ・ピーナッツや中尾ミエ、奥村チヨ、坂本九など、レーベルを超えた錚々たるラインナップによる決定版。
その昔、元麻布の『アヴァンティ』や赤坂の『ニュー・ラテン・クォーター』などで粋な大人たちが楽しんでいた50〜60年代のラテン・ジャズ・ヴォーカルのコンピレーション盤。ジュリー・ロンドンやN.K.コールらの歌声を集めている。(16)と(17)はおまけ。