全7集の『聖歌100選』のうち第5集では、「証し・宣教・再臨」をテーマに、『讃美歌集』にも含まれる(5)をはじめ、15曲が収められている。演奏形態は独唱または合唱で、伴奏は小オーケストラが主体。キリスト教主義の学校の教材としては適したシリーズ。
沖縄を初めとする“島唄”が一般化した要因のひとつに、ヤマト味のアレンジがあったのかも。全7曲、どこかで耳にしたことのあるような郷愁を感じさせ、それでいて沖縄の“イメージ”を損なうことなくそれぞれの楽曲が存在感を示している。入門編としてはお手頃感あり。
雑誌『ストレンジ・デイズ』監修による、60〜70年代のB級洋楽ヒット曲集。といいつつも、なかには超名曲(3)(10)を収録するなど、緩急ある構成で聴き手を飽きさせない。選曲基準は曖昧だが、70年代に洋楽に浸った人たちにとっては思い出深い曲ばかり。
ソウル・ソース・プロダクションによる米ハウス・レーベル、ネイキッド・ミュージック音源のミックスCD。リサ・ショウ、アヤといった女性シンガー、ディープ・ハウスなど、多彩なアーティストを収録。透明感あふれるメロウなミックスが心地よい。
70年代を中心に、フォーク、ニューミュージックの名曲を収録したコンピレーション・アルバム。今だからこそ、心に染みるフレーズがきっとあるはず。じっくりと耳を傾けたい。
“detox”とは“解毒”という意味で、体の有害物質を対外に排出することで健康になるという考え方。雑誌『Hanako』とのタイアップから誕生したコンピレーションCD。
活躍中の女性ヴァイオリニストの演奏を集めたコンピレーション・アルバム。ビクターが擁する川井郁子や礒絵里子らはもちろん、他社の奥村愛など、レーベルを超えた女性ヴァイオリニストの現在が浮かび上がる。