吉永小百合が出演していることでも話題の、SHARPの液晶テレビ「AQUOS」のCMソング集。クラシックの名曲が並べられており、クラシック入門編としても最適な一枚だ。
子どもたちのための紙芝居のような映像が次々と浮かんでくる物語ソングを作り上げた沖縄のミュージシャンたち。南国ならではの穏やかさと不思議なゆったり感、ひょうきんにも通じる素朴さがない交ぜになった沖縄サウンドの素朴な魅力があふれてくる。
handcuts RECORDSがコンパイルした、新進気鋭の次世代を担うトラック・メイカーらによる音源集第3弾。Shing02も絶賛した尺八×ガムラン・グルーヴ「Ordinary fellow」、狂熱のパーティ・チューン「E加減」、新星ビート・ボクサー桜井響×ピート・ロック「Revenge」など、枚挙に暇ない傑作揃い。★
デビュー20周年を企画したベスト盤。それぞれ“Sunny side”と“Moonlight”に分けたコンセプチュアルな2枚組となっている。タイトルの『BLACK VELVET』は、ギネスビールとシャンパンから作られるカクテルの名前だ。
80〜90年代に発行されていたFM情報誌『FM STATION』のCD版。当時のJ-POPスタンダードを収録した、エアチェック世代のためのコンピレーションだ。ジャケのイラストは同誌の表紙を担当していた鈴木英人によるもの。
1970年代のフォーク&ポップスを収録したコンピレーション盤。イルカの「なごり雪」やガロの「学生街の喫茶店」など、タイトルどおり45歳以上の人なら思わずニッコリしてしまうだろう。
クラブ・ジャズ・シーンにおいてその存在感を示す須永辰緒がプロデュースしたディズニーの名曲集である。内容は決してジャズを模した安易なものではなく、立派なモダン・ジャズ作品となっている。名場面も想像しつつクオリティの高い演奏を楽しむことができた。
前作から1年を置かずに、続編が登場。前回は未参加だった鈴木茂、林立夫らティン・パン関係者に加え、セニョール・ココナッツなど海外勢が増えたのも目を惹く。ディスク2の「灰色の段階」でサーストンが聴かせる詩的なノイズが新鮮だ。ディスク3収録の映像も面白い。★
普遍的な人気を持つラヴ・ソングばかりを集めたコンピ・アルバム。デュエット集『エンドレス・ラヴ』の姉妹アイテムとなるもので、1970年代以降の切ない洋楽ナンバーが並べられている。
レコード・メーカー5社の合同企画による『青春歌年鑑』シリーズ。“戦前編”第3巻となる本作では、軽快な服部良一のメロディによる「バンジョーで唄えば」などのオリジナル音源が2枚組で楽しめる。
ラジオ深夜放送の金字塔『オールナイトニッポン』の放送40周年を記念した、6社合同による企画アルバムのユニバーサル編。番組ゆかりの懐かしいヒット曲が満載されている。
1970年代アメリカン・ロック・シーンの代表バンド、リトル・フィートが78年に発表した名ライヴ盤に、レア音源を満載したディスクを追加した2枚組。まさにファン垂涎のアイテムだ。
NHKが開催している、合唱コンクール出場校の演奏を小・中・高校別に収録したシリーズの中学校編。少年少女たちの日々のトレーニングの賜物である純粋で美しい歌声が感動を誘う。⇒親子で楽しめるCD・DVD・ブルーレイはこちらをチェック!