60年代以降、10年単位でのヒット曲集として、すでに50タイトル以上がリリースされているシリーズの70年代総集編。この時代を生きたヒトなら興味の有無を超えて、収録の36曲はすべて知っているはず。ようやく日本でも音楽が財産になってきたのか。
鬼面組のテーマ集とは名ばかりの(実際そうだけど)おニャン子クラブのうしろゆびさされ組(12曲)とうしろ髪ひかれ隊(4曲)のヒット曲集だったりする。(14)は息っ子クラブ。いたなぁそんなの……。アニメのCDという気がしないが、これはこれでよし。
ヨーロッパのケルト音楽をぎっしり詰め込んだオムニバス。アイルランドの代表曲「ダニー・ボーイ」「庭の千草」ほか、4度のグラミーを受賞した大御所チーフタンズの楽曲も収録。
今も根強い人気を誇るパトレイバーの全作品からヴォーカル曲のみを完璧に集めたベスト盤。こうしてまとめて聴くと、各々の作品がバラバラに作られているのではなく、現実を肯定的にとらえようとしている統一したおおらかなテーマが見えてくる。ファンは必携。⇒⇒パトレイバー特集はこちら!
少年サンデーに連載され人気が爆発した「名探偵コナン」のアニメ主題歌を集めたアルバム。ハイロウズ、ZIGGYなど人気バンドがアニメの内容とはあまり関係のない曲を作っている(笑)。(5)のヴェルヴェット・ガーデンはリンドバーグの川添智久のユニット。
吉祥寺でジャズ喫茶“MEG”を経営する寺島靖国の選曲による一枚。ジャズ・バーで聴く音楽という視点で選ばれているだけあって、聴きやすいパフォーマンスが並ぶ。しかし、単にお手軽なジャズではなく、実力派によるコンピになっているところがみそだ。
“ばすとあむ〜ぷ”と呼ぶのが正しいらしいプレイステーション用ゲーム・ソフトのサントラ。カッコよく踊れる人が勝つというダンス・バトル・ゲームなので、使用されている曲もモロにエイベックスなダンス・ポップといった感じ。ゲームがやりたくなる。
危ういところをハニーに救われた考古学者ロベルト。彼が持っていたカプセルには、古代王国の秘宝へと導く蝶のさなぎが入っていた……。24年ぶりに劇場アニメ化された話題作が待望のDVD化。
国民的人気を誇る「マツケンサンバ」のライヴDVD。2005年3月は中野サンプラザの公演で、約90分のステージを完全収録。「マツケンマンボ」からフィナーレまで、松平健の華やかな衣装や華麗な踊りを満喫できる。
90年代より、ヒット曲を量産してきた「ビーイング」。T-BOLAN、WANDSなど、所属男性アーティストの人気曲を集めたコンピ。CM・ドラマなどのタイアップ曲が多い。
70年代から80年代にかけて数多くのシンガー・ソングライターを世に送り出し続けたポプコン(ヤマハ・ポピュラー・ソング・コンテスト)から、バラードを集めたコンピ盤。大ヒット曲だけでなく、柴田まゆみ、石川優子、下成佐登子、佐々木幸男などの佳曲も聴ける。
64年から5年間放映された人形劇「ひょっこりひょうたん島」の60曲入りソング集。2003年2月に34年ぶりの新作がOA、4月からはリメイク版が放映され、リバイバル・ヒットの兆しのなかでのうれしいリリース。ドン・ガバチョやトラヒゲの生き生きしたキャラが歌で甦る。
YMOの3人が関わっていない“テクノ・ポップ的歌謡曲”を集大成。同時発売の『イエローマジック歌謡曲』と合わせれば、“テクノ・ポップ的歌謡曲”がほぼ網羅できる、マニアには外せないアイテム。
そのキャリアのすべてを俯瞰する初の自選ベスト。十数年ぶりの再会共演を果たしたDJ KRUSHとの(1)のあまりの濃さ&黒さにヤラれたら、あとは一気。伝説のマイクロフォン・ペイジャーから最新ソロ作まで、“KING OF DIGGIN'”の面目躍如たる15曲。
全国各地の代表的な民謡を、コロムビア社専属民謡歌手と、平成13年度コロムビア全国民謡コンクールの成績優秀者が歌い上げた、決定版的ともいえる2枚組。『〜東北民謡』『〜沖縄民謡』も同時発売。
最高の音で楽しむために!
DVD-BOX発売、アニメ再放送、月刊専門誌発売など、ここ数年人気が再燃しているアニメ『湘南爆走族』。ギャグとスピード、そして感動に彩られた楽曲を満載したベスト盤。