『ゴジラ』『日本沈没』から『ブルークリスマス』まで、東宝特撮映画黄金時代のサントラを集大成した決定盤を10枚組にて。初CD化音源を多数収録しており、80ページのブックレットも魅力。
DISC-1は、稀有な歌謡曲理解者であり続けた寺山の側面に、その作詞を通じて迫ろうというもの。つき抜けた通俗ぶりが、今聴くといっそ爽快だ。田舎者ならではの凄みが、近年の歌謡曲から絶えて久しいのを実感。詩の朗読を収めたDISC-2には、本人が詠じる短歌も。★
誰もが聴き覚えのあるバッハの名曲のエッセンスを収めたコンピレーション・アルバム。デンオンやスプラフォンなどの名盤を集めた《ザ・クラシック1000》の1枚。
レコード会社12社共同企画による、60年代〜90年代の邦楽ベスト・ヒット曲集。平尾昌晃・畑中葉子「カナダからの手紙」、山口百恵「乙女座宮」ほかを収録した78年編。
現在入手困難な“プロレス”“格闘技”選手のテーマ曲、TV中継エンディングなどを収めたコンピ・アルバム。初CD化となる故ジャンボ鶴田のテーマ曲「J」オリジナル・ヴァージョンは貴重。
史上最長寿シリーズとしてギネスブックにも載る『スーパー・ユーロビート』がついに140作目に到達。それを記念しての3枚組特別仕様。CD2枚にはリクエストによる100曲をノンストップで収録、3枚目のDVDには頭文字D実写版(!)的な迫力のカー・バトル映像を収めている。
Jポップの数々のヒットを送り出してきた音楽制作集団「ビーイング」の90年代女性アーティストのコンピ第2弾。女優としても活躍する中谷美紀やB'zのカヴァーで知られるW-NAOらが参加。
ああプロ野球だよ、松井だよイチローだよと、いやがおうにもテンションが上がる曲ばかり集まった、お得な企画盤。B'z松本の頑張りはピカイチ。こうして並んでみると、テレビ番組において、テーマ曲が支えているイメージは重要ということに気づく。
ベルギー出身のメタル・バンドの2作目。キーボードを交えた起伏に富んだネオ・クラシカル志向のスピード・メタルは、ありがちながら、マニア心をくすぐるホットな魅力がある。速弾きギターとツボを心得たサビのコーラスも聴き応え十分。
ニューロティカが結成20周年ということで、集ったミュージシャンの面子といったら……チバユウスケ、ソウル・フラワー・ユニオン、PUFFY、175R、大槻ケンジ……と、あまりの熱狂ぶりに2枚組になってしまった。皆たのしそうにやっているので、それだけで花マルの企画盤。
往年の名曲をスーパープライスで!
昭和を代表する作曲家、遠藤実が平成15年度の文化功労者として顕彰されたのを記念して企画された作品集。世界的に知られる「北国の春」をはじめ、歌謡ファンにはおなじみの名曲が満載。
ギネス級のダンス・コンピレーション・シリーズ第152弾。今回はユーザーの要望に応え、不滅の名曲「KAMIKAZE」を2004年ミックスで収録。ほかにもキラー・トラックが目白押しだ。
広井王子原作、高橋留美子がキャラクター・デザインを手がけ話題の人気アニメ作品のサントラ盤。佐藤裕美が歌う主題歌OP、藤弥美里のEDのTVサイズをはじめ、上松範康による劇中BGMが収録。
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