パリ、ルーヴル美術館の至宝、『モナ・リザ』。その謎の微笑みは今も多くの人々を魅了し続けている。この名画の作者レオナルド・ダ・ヴィンチは、絵画のみならずさまざまな分野で傑出していたが、その作品の多くは未完成のまま、もしくは失われてしまい、現在は数えるほどしか残っていない。たぐいまれな才能を持ちながらも放浪の人生を送った「万物の天才」。作品同様謎の多いその生い立ちから最後までを時代・作品とともに読み解いていく。
ニンテンドーの人気コミュニケーション・ゲーム発のサントラ盤。森の住民の気分になれる、のどかでほほえましいBGMと、さすらいのミュージシャン・キャラクター“とたけけ”による幅広いレパートリー、そして新録のスペシャル・アレンジ版が楽しめる。
歌謡曲〜ニューミュージックの時代を代表する歌番組であり、平均視聴率40%を叩き出したお化け番組の“黒柳・久米”時代をテーマにした、メーカー縦断コンピレーション企画。まだビデオ・デッキすら家になかったあの頃、木曜9時からTVにかじりついた人なら、冒頭のテーマ曲で背筋に何かが走るのを止めようもないだろう。まだ平均3分ほどだった楽曲たちが、歌手の“格”に関係なく売り上げランキング順に登場するスタイルは、TVの前での順位当て遊びを白熱させたものだったが、CDでは初ランク・イン年月順に曲目を並べた。この“順番”感覚は確かに『ザ・ベストテン』的。清水ミチコをはじめとするブックレットのエッセイもそれぞれに読みごたえがあって嬉しい。ところで、冒頭の“あの”掛け声では黒柳・久米のご両人が登場なのに、「ハイ、ポーズ」がシャッター音のみなのはなぜ?
黒柳徹子と久米宏の司会で80年代に人気を博した、伝説のTBS系音楽番組『ザ・ベストテン』のオフィシャル・コンピ。チャート・イン目前の注目楽曲を紹介するコーナー「スポットライト」に登場した楽曲を収録している。
70年代後半〜80年代にかけて圧倒的な人気を誇ったTBS系音楽番組『ザ・ベストテン』のオフィシャル・コンピレーション・アルバム。ビクター所有の楽曲の中から、82〜83年のヒット・チャートをにぎわせたナンバーを収録している。
ポストプレーに必要な技術・戦術、練習方法のすべてが本書のなかにある。
昭和史に残るコミック・ソング40曲が2枚組のオムニバスになって大集合。植木等の「スーダラ節」を皮切りに、落語家や喜劇人といった、錚々たるコメディアンの歌が収録されているのだが、中には坂本九や殿さまキングスといった歌手の名前もあり興味深い。
真正面からBGM的な心地よさを目指した、ヒネリなしだが凝ったコンピ。クルマや騒がしい場所には向かないほど、選曲・演奏ともども、ごく柔らかな音楽がずらりと並ぶ。「ホワッツ・ニュー」「ドリーム」「恋に落ちた時」のコルネットの音を聴けば、作り手の意図が即座に諒解できるだろう。上質のまったり感。
1970〜80年代のフォーク/ニューミュージックを中心に、今なお歌い継がれている名曲を厳選した2枚組コンピレーション・アルバム。発表当時、ロングセラーを記録した楽曲の数々は、今聴いても心に染み入ってくる。
80〜90年代に目覚ましく活躍した男性ソロ・ヴォーカリストのヒット曲を集や中西保志「最後の雨」といったドラマ主題歌やCM曲など、耳なじみのあるナンバーの数々が当時の思い出とともに蘇る。
Blue Note Best&More1100 第1回発売の50タイトル(人気ランキングのベスト50アルバム)から聴きどころを各曲100秒未満に編集した夢のスーパー・サンプラー!
はじめて、ひとりでバスにのったら…あれれ?かんたろうは、おとうさんにかさをとどけられるかな?
戦前戦後の流行歌から舞台音楽まで、数々の名曲を遺した国民的作曲家のメモリアル・アルバム。流行歌、映画やラジオ番組の主題歌、ミュージカル曲、応援歌、オリンピック関連の楽曲など約130曲を収録。本邦初となる蔵出し音源も収めている。