路線バスは町と町、人と人をつないでいく。路線バス旅のコーディネイターを始めた「私」は、客の依頼を受けて共に「小さな旅」をする中で、いつも町の「小さな謎」に出合ってしまうー。故人が望んだ墓石の向きはどちらなのか、ベランダにさらされ続ける布団の意味、恋人との別れを決意した女子高生はなぜ再び彼に会ってしまうのか、富士塚を建てたのは誰…。驚愕し、心温まるバス旅ミステリー。
みならいバスのファンファンは、くねくねみちをはしるれんしゅうちゅうに、いっけんのパンやさんをみつけました。とってもおいしいパンなのに、おきゃくさんがぜんぜんこないので、パンやのきつねさんはこまっています。「ぼく、なにかきつねさんのおてつだいができないかなあ」
ぼくはジョー。ぼくのバスはまちをはしります。さいしょはいぬがいっぴき。さあバスにのってください。いろんな乗りものがでてくる、カラフルで楽しい、かずの絵本。小さい子から楽しめます。3さい〜。
空襲で焼け野原となった東京に観光バスを走らせるー。誰も相手にしなかった奇想天外なアイデアは、営団地下鉄の一職員が発想した。「復興していく東京を全国の人に見てもらおう」。男の情熱は周囲を動かし、平和の使者「はと」をマークに観光バスは走り始めた。以後、はとバスのコースは、東京の戦後史を見事に反映していく。銀座に街灯が灯った日、「夜の観光コース」が登場、吉原の灯が消えると「おいらんショーコース」が人気を博した。東京タワーができると、はとバスの人気は爆発し、経済成長と共に外国人観光客も押し寄せた。常に斬新な企画で東京の魅力を伝えつづけてきた、はとバス。本書は、めまぐるしく変化してきた東京を知る恰好のガイドとなっている。
バス・電車を徹底活用するためのガイド!奈良交通バス・近鉄電車観光時刻表付。
ふふふふっ。ざしきわらしのピラコよ。さて、今回のお話は、こんなよ。最初は、オバケのおまつりにまよいこんでしまった男の子のお話。二話目は、地獄いきのバスにのってしまった女の子の体験よ。三話目は、守護霊が見える小学生のお話。四話目は、幽霊がでるらしいトンネルで、きもだめしをしたけど…?五話目と六話目は、ふしぎなおばあさんとおじいさんの物語。そして最後は…パパとママのことをもっと好きになるお話。どうぞ楽しんでね。ふふふふっ。5分で読める怖イイ話。小学校中学年向き。
みならいバスのシーバはおっちょこちょい。でこぼこみちをはしるれんしゅうちゅうにおおきなあなにおちてしまいました。そこにいたのは…せんぱいのもぐらバス、モルモル!モルモルはおきゃくさんおもいではしるのもとってもじょうず。「モルモル、かっこいい!」モルモルにあこがれた、みならいバスのなかまたちは…。
路線バスで小さな旅に出る。各地を巡りながら、人と出会い、日常の謎を追う。津軽で少年たちが見た男、亡き夫が呟いた女の名前、博多のストーカー…。謎を解き明かすのは、元刑事・炭野の妻・まふる夫人。最後に彼女が挑んだのが、インターネットの情報を盗み出すフィッシング詐欺常習犯の行方。バスを駆使して逃亡する犯人は、いったいどこへ。彼女は解き明かせるのか!?
わくわくどきどきしゅっぱつしんこう!バス旅のさいごにミーノがみつけたたいせつなこととは?