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ファニア、サルソウルといった大レーベルを渡り歩き数々の名曲を残した、独特の甘い歌声が魅力のプエルトリカン・シンガー、ジョー・バターン2008年作。本作は現在の所属レーベルVAMPISOULの本拠地・スペインで録音。バルセロナの注目のラテン・ファンク・バンドLos Fulanosをバックに、往年の名曲「The Bottle」「Gipsy Woman」等のセルフカヴァー、新曲によって構成されたアルバム。目玉は80年代にスマッシュヒットした初期ディスコ・ラップ・ナンバーとして有名な「Rap-O-Clap-O」の2008ヴァージョン!その他ジョーの全キャリアを総括再構築したようなおもしろさのあるアルバムでもあります。
LPも同時発売。
Disc1
1 : Bottle
2 : Johnny's No Good
3 : Special Girl
4 : Latin Soul Square Dance
5 : Gipsy Woman
6 : Rap-O-Clap-O 2008
7 : Subway Joe
8 : I Wish You Love
9 : Mestizo
10 : Puerto Rico Me Llama
11 : Prayer (CD Only)
12 : It's A Good Feeling (CD Only)
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若さならではの輝きが哀しい
絶美のオーケストラ曲
SACDハイブリッド盤。ともに第1次世界大戦に応召され、非業の死をとげたイギリスのジョージ・バターワース[1885-1916]とドイツのルディ・シュテファン[1887-1915]。開花させることなく終わったその豊かな才能の一部を示してくれるアルバムです。
バターワースの残した管弦楽曲をすべて披露。ディーリアスのような情感に加え、若々しいナイーヴにあふれる絶美の世界は、ヒーリング音楽を先取りしたよう。知る人ぞ知る逸品です。
一方シュテファン作品は後期ロマン派というより表現主義に近く興味津々。『管弦楽のための音楽』はシューリヒトやチェリビダッケも録音を残していますが、アブドラは誰よりも早いテンポで若い作曲家ならではの活き活きした世界を再現しています。
アメリカ出身の指揮者カジム・アブドラ。ハイティンクやレヴァインの薫陶を受け、オペラ界で注目される若手。きびきびした音運びが魅力の有望株です。(キングインターナショナル)
【収録情報】
『時の終わり』
● バターワース:2つのイギリス牧歌 (1911)
● バターワース:狂詩曲『シュロップシャーの若者』 (1912)
● バターワース:青柳の堤 (1913)
● シュテファン:7つの弦楽器のための音楽 (1911)
● シュテファン:管弦楽のための音楽 (1912)
アンサンブル・エクス(ヴォーカル・アンサンブル)
アーヘン交響楽団
カジム・アブドラ(指揮)
録音時期:2014年2月1-3日、6月19,20日
録音場所:ユーログレス・アーヘン、オーケスタープローベンラウム・アーヘン
録音方式:ステレオ(デジタル)
SACD Hybrid
CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD SURROUND
Disc1
1 : Allegro Scherzando
2 : Adagio Non Troppo
3 : a Shropshire Lad - Rhapsody
4 : the Banks of Green Willow
5 : Sehr Ruhig
6 : Nachspiel
7 : Music for Orchestra
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失われた世代〜シュテファン、バターワース、コールズ
ホーレンシュタイン・アンサンブル
偉大な指揮者ヤッシャ・ホーレンシュタインの音楽性のみならず人物・人生観に共感して名前をつけた「ホーレンシュタイン・アンサンブル」。ヴァイオリンx2、ヴィオラ、チェロ、フルート、ハープ、クラリネットのベルリン・シュターツカペレ出身の主要メンバーが、楽曲やゲストの付加によって縦横無尽に組み合わされて多くのレパートリーに対応していきます。
今回は「失われた世代」というタイトルのもと、第一次世界大戦で戦死した3名の作曲家、ドイツ音楽の継承者の一人でポスト・ロマンと現代を結び付けた作曲家ルディ・シュテファン[1887-1915]、イングランド民謡・舞曲の収集に力を尽くすも芸術的な熟成を待たずに亡くなったジョージ・バターワース[1885-1916]、スコットランド出身でホルストと親交があったセシル・コールズ[1888-1918]、それぞれの曲が収録されています。今では、めったに耳にすることの無い楽曲が収録された意欲的なアルバムです。バターワース、コールズの作品は共に哀愁を帯びた美しい作品です。
デジパック仕様です。(arbre)
【収録情報】
1. シュテファン:7つの弦楽器のための音楽
2. バターワース:牧歌『青柳の堤』
3. バターワース:弦楽四重奏のための組曲
4. コールズ:ヴェルレーヌによる4つの歌
ホーレンシュタイン・アンサンブル
バルバラ・クリーガー(ソプラノ:4)
録音時期:2014年
録音方式:ステレオ(デジタル)
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2015年11月21日より劇場上映されている『デジモンアドベンチャー tri.』のキャラクターソングが登場!
『デジモンアドベンチャー』から6年の月日が流れ、高校生、中学生へと成長した<選ばれし子どもたち>、
変わらない姿の<デジモンたち>、そして『デジモンアドベンチャー tri.』新キャラクターの芽心と
メイクーモンが新たなデジモンミュージックをお届け!
<収録内容>
01. Butter-Fly〜tri.Version〜(Short Size Edition)/和田光司
02. 永遠のパズル/八神太一(CV:花江夏樹)
03. 僕にとってーAlbum Edition-/KNIFE OF DAY(石田ヤマト/CV:細谷佳正)
04. 夢の叶う場所/武之内 空(CV:三森すずこ)
05. 記憶のカケラーKoshiro Side-/泉 光子郎(CV:田村睦心)
06. Go My Way/太刀川ミミ(CV:吉田仁美)
07. I can't/城戸 丈(CV:池田純矢)
08. キボウノツバサ/高石タケル(CV:榎木淳弥)
09. Ring/八神ヒカリ(CV:M・A・O)
10. 芽生えた強さ/望月芽心(CV:荒川美穂)
11. brave heart〜tri.Version〜(Short Size Edition)/宮崎 歩
12. I wish〜tri.Version〜(Short Size Edition)/AiM
長いキャリアをもつ兄弟デュオの2枚組初期ベスト・アルバム。72年発表のデビュー・アルバムから81年発表の8作目までの22曲に、レア・トラック3曲を加えて構成。洗練されていながらもオーガニックなサウンドは、現在のサーフものの先駆。
全世界4千万枚以上のセールスを記録した、世界で最も“美しい4兄妹”バンド、ザ・コアーズ、2015年『ホワイト・ライト』以来2年ぶりとなる待望の新作!
緑と音楽の国アイルランドが生み出した、コアー家の 4兄妹(兄1人、妹3人)によって編成される、文字どおり「世界最高の兄妹バンド」。
全世界でのアルバム累計セールスは 4,000万枚を超える。1990年に結成され、1995年、デヴィッド・フォスターのレーベルから 1stアルバム『遥かなる想い』をリリースして以来、
スタジオ・アルバム計 5枚を制作。特に、2000年にリリースした 3rd アルバム『イン・ブルー』はアメリカでもプラチナ・アルバムを獲得するなど、日本を含む全世界で
軒並み大ヒットを記録。2005年の活動休止後、メンバーそれぞれがソロ活動を行っていたが、2015年9月に BBC radio 2 in Hyde Park にて、5万人以上の大観衆を前に
10年ぶりに復活。そして活動休止以来のオリジナル・アルバム『ホワイト・ライト』を 2015年にリリースした。
1997年に発表された彼らのセカンド作であり、ヒット・アルバム『トーク・オン・コーナーズ』から20年目を迎えた今年2017年、彼らは新作を携えて戻ってきた。
T・ボーン・バーネットをプロデューサーに迎え、7 枚目となる『ジュピター・コーリング』を 2017年11月22日(本国は 2017 年 11 月 10 日リリース予定)にリリースする。
アルバムリリースに先立ち、10月19日には UK の由緒正しきロイヤル・アルバート・ホールにて自らの帰還を祝してのライヴが予定されている。
「これまでスタジオで過ごした中で最も自由な経験だったわ」と、長女のキャロラインは、今作の制作にあたって London の RAK スタジオで過ごした日々を振り返る。
プロデューサーの T・ボーン・バーネットとバンドは、スタジオに備え付けのレアな録音機材や楽器を用いて、2インチテープにて録音、ベーシストのロビー・マローン
(デヴィッド・グレイ他)と、ギタリストのアンソニー・ドレナン(クリス・レア、ジェネシス、クラナド他)とともに、最小限のオーヴァー・ダブ、すなわち何度も
やり直しをすることなく、レコーディングは進められたという。「僕は彼らの深くて惜しみないスピリットが大好きなんだ」と、T・ボーンは語る。
「彼らが曲を書いて、歌って、プレイするのが好きなんだ。アイルランドの人々は本当に素敵で - 音楽、文学、芸術はどれも素晴らしい – けど、そのなかでもザ・コアーズという
存在はその中でもまさに見本と言えるべき存在だね。」「ジュピター・コーリング」の中でも、「SOS - Song of Syria (シリアの歌)-」はこれまでの彼らの楽曲の中でも
最もポリティカルな楽曲であり、感情を喚起する楽曲になっている。
KIRINJI 20th Aniv.コンピレーション -
キリンジのEMI/コロムビア時代の作品群の中から、「スウィートソウル」や「Love is Online」等、
選りすぐりのメランコリック&メロウな楽曲をコンパイルしたKIRINJIデビュー20周年企画盤。
『週刊少年ジャンプ』に連載され、テレビ東京でアニメ化された人気漫画のアニメ版サウンドトラック第3弾。“破面編”と呼ばれるシリーズの音楽集で、作中用語にスペイン語やそれを連想させる表記が多く、音楽もそれに合わせてスパニッシュな作りになっている。
古き良きブルース、ソウル、ファンク、ロックを再現する泥くさい音。批評的な匂いはなく、この音が好きでたまらないという愛情がつたわってくる。97年のいま、この音が誰にどんなふうに聴かれるのか、という点が好き嫌いの分かれ目になるはず。