仲井戸麗市と土屋“蘭丸”公平が結成したユニット、麗蘭の91年1stアルバムを高音質で復刻。百戦錬磨の2人ならではの日本語ロックは強靭かつ柔軟で、豪華ゲスト陣の名演奏も味わい深い。
天才即興ヴォーカリスト、ジョニー大蔵大臣率いる3ピース・バンド“水中,それは苦しい”の幻の初期アイテムがリリース。フォーク、パンク、トラッドを混ぜ合わせた奇妙な曲調が、聴く者を脱力させる。
『デジモン』シリーズの挿入歌ベスト。1年目〜3年目第1章までに使用された挿入歌の中から、各名場面で使われた印象的な楽曲ばかりをセレクト。デジモン進化時に流れた宮崎歩の3部作ほかを収録。
最高の音で楽しむために!
有名アニソンのノンストップ・テクノ・カヴァーだが、カラオケ&ア・カペラを収録したディスク2が付属。自分で歌ったり、(合成音声ソフトに)歌わせたり、MAD素材にどうぞというココロ。肝心のディスク1は品のいい歌ものテクノ。もっとエグ味があってもいい。
トロントを拠点とするシンガー・ソングライターの2007年作。曲作りが巧みで、ジャズ、ポップ、フォークなどの垣根にこだわらず、あたたかい自身のヴォーカルを生かしている。ノスタルジックな雰囲気が漂う「ボックス・オヴ・シングス」をはじめ、音の表情を決定している5管のアンサンブルもいい。
ハービーのヘッドハンターズと笠井紀美子との共演。ファンク色のオケとたどたどしさの残るヴォーカルとの微妙な距離感がクセになる。バンドのサポートは至ってシンプルながら、さすがにその腕前は隠しようがない。
アニメタルのシンガーとしても活躍した、日本を代表する情熱シャウター、坂本英三(vo/アンセム)による“EIZO Japan”名義での第1作。もちろん、アニメや特撮ものの楽曲をメタル・アレンジする趣向であり、パワフルに絶叫するアプローチは期待どおりだ。