2006年のデビュー以来、順調にリリースを重ね人気を博しているドラムレス三人組のファースト・アルバム。キレのあるロック・サウンドは、妖艶さと気骨な雰囲気を兼ね揃え、エッジが利いておりクール。全体的に荒くはあるが、小さくまとまっていないのがグッド。
和田は78年生まれ、シカゴ音楽院で学んだ才媛。よく書き込まれピアノが豊かに鳴るオリジナル曲をはじめ、2、3、4、6、7、9、12曲目はクラシック作品などを引用しつつ華麗な技巧でまったく別の曲に換骨奪胎、なかなかの力技に感服。随所に聴こえるジャズ風味も新鮮だ。
3ピースのオルタナティヴ・ロック・バンド、detroit7のアルバム。さまざまなアーティストとのコラボレートにより、“踊れるロック”を体現。MYSSやDUCK ROCKらが参加している。
ニューヨークの3兄弟、アダム(25)、ライアン(22)、ジャック(18)によるインディー・ポップ・トリオ“AJR”。
2015年にはシングル「I'm Ready」がプラチナ・セールスを記録した経歴も持つ。
<収録内容>
1. Overture
2. The Good Part
3. Weak
4. Sober Up (feat. Rivers Cuomo)
5. Drama
6. Turning Out
7. No Grass Today
8. Three-Thirty
9. Call My Dad
10. I'm Not Famous
11. Netflix Trip
12. Bud Like You
13. Come Hang Out
自由貿易に対して人々が抱きやすい誤解を解くために、生活との関わりからメリットとデメリットを整理し、その是非を問い直す。
69年にデビュー以来、息の長い音楽活動を続けているベテラン兄弟デュオ、ブレッド&バターの通算26作目。松任谷由実、森山良子、かまやつひろしら、豪華な顔ぶれが楽曲を提供。時代性を超越した70's風サウンドをバックに、変わらぬ歌声を聴かせてくれる。