キューバに生まれ、90年代から多くのレコーディングに参加してきた実力派ピアニスト、ゴンサロ・ルバルカバ。ブルーノートにおける13作目はロイ・ヘインズの孫マーカスも参加し、若さと貫禄が同居したかのよう。
KING OF DIGGIN、365日DIGGINのヴァイナル・フリークのMUROが、70'sソウル・ジャズ・シーンに燦然と輝く名曲を生み出した“スカイ・ハイ・プロダクション”ことマイゼル兄弟の作品をノンストップ・ミックス! 時を超え多くのDJを魅了するそのグルーヴは、まさに鉄板!★
第5回山形県「遊学館」外国絵本翻訳コンクール課題図書。
バターを少し控えめにした生地と、贅沢に折り込んだ生地、この2タイプの生地を使って焼き上げる21種類のペストリーのレシピをご紹介。基本の生地さえ覚えてしまえば、好きな時に好きなだけ手軽に焼き立てのペストリーが楽しめます。“北欧の素朴なお菓子”のレシピのおまけつき。
厚焼きのトーストに、たっぷりとぬって食べれば、それだけで何もいらないくらいおいしいし、ふかしたてのジャガイモにも、やはり欠かせない。でもこれは、バターの顔のほんの一部。素材の味を引き出し、独特の風味や香りを与えてくれるこの調味料。上手に料理に生かすことができれば、きっと、おいしさの世界が拡がります。これは、そんなバター使いのアイデア集です。
レクィエム〜戦争の悲哀
イアン・ボストリッジ、アントニオ・パッパーノ
2018年11月11日は第一次世界大戦が終結してから100年を迎える日。ワーナー・クラシックスを代表する音楽家、ボストリッジとパッパーノはこの日のために4人の作曲家の歌曲を集め『レクィエム』と名付けて世に問います。
全19曲からなる収録曲は、いずれも19世紀の終わりから20世紀、第二次世界大戦の開始に至るほぼ50年に渡って作曲されたもの。大戦が始まる前にこの世を去ったグスタフ・マーラー[1860-1911]以外は、全て戦争体験者であり、クルト・ヴァイル[1900-1950]はドイツから亡命、ルディ・シュテファン[1887-1915]とジョージ・バターワース[1885-1916]の2人は戦争で命を落としています。
しかし、ボストリッジは「これらの歌は世界大戦から直接影響を受けているわけではない」と指摘し、独自の解釈で全ての歌を歌い上げます。バターワース、シュテファンの歌では、いつもの溢れるような表現力は抑えめに、淡々と、時には甘さや妖艶さも込めながら曲の持つ味わいを表現しています。ホイットマンのテキストに曲を付けたヴァイル作品でも、ブロードウェイのミュージカルを思わせる派手な歌い方の中に、甘さと冷静さを感じさせる歌唱が見事です。
しかしマーラー作品では一転、ボストリッジ自家薬籠中の物である表現力の高さが炸裂。「Revelge=起床ラッパの意味」では凄惨な行進曲のリズムに乗って、死に向かって突き進む少年の生きざまが、まるで目の前で見ているかのように語られていきます。 伴奏のパッパーノのピアノも超絶的に素晴らしい演奏。普段はオーケストラを自在に操るパッパーノ、ここでもピアノから重厚で多彩な響きを紡ぎ出し、時にはボストリッジを超えるほどの雄弁な表現力を見せ、作品に対する熟考のアプローチを見せまています。
戦争に対する普遍的な悲しみ、恐怖だけでなく、隠された死への甘美な憧れまでにも光をあてた魅力的なアルバムの登場です。(輸入元情報)
【収録情報】
● バターワース:歌曲集『シュロップシャーの若者』
● シュテファン:連作歌曲集『われ君に高雅なる歌を歌わん』からの6つの詩
● ヴァイル:4つのホイットマン歌曲
● マーラー:『子供の不思議な角笛』より(惨殺された鼓手/トランペットが美しく鳴り響くところ/少年鼓手)
イアン・ボストリッジ(テノール)
アントニオ・パッパーノ(ピアノ)
録音時期:2018年
録音場所:ロンドン、ハムステッド、セント・ジュード=オン=ザ=ヒル教会
録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
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Disc1
1 : Alles Was Ich Will
2 : Meine Brille
3 : Pyroman & Astronaut
4 : Ohne Herz
5 : Super Heiss Ins Trommelfell (S.H.I.T.)
6 : Viva Mariposa
7 : Fall
8 : Mayday Mayday
9 : Makellos
10 : Uhrwerk
11 : Krieg Aus Gold
12 : Psycho
13 : Kind Im Brunnen
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