インテリジェンス溢れるメタル・サウンドで人気を得ている彼らの、4枚目のアルバム。ブレイク前(86年)の作品だが、ここでもかなりクラシカルなアレンジの曲を聴くことができ、本作がその後の彼らの方向性への布石となったことは想像に難くない。(4)でバッドフィンガー、(9)でフリーとユニークなカヴァーが収録されているのも興味深い。
3月にイングヴェイの東京公演で前座をつとめたサヴァタージ。観客の反応は意外に冷たかったが、私は将来有望のバンドだと期待をかけている。現在、ヘヴィ・メタルがちょうど曲がり角にあるが、角を曲がっても彼らの躍動感あるロックは残るだろう。
すでに10年のキャリアを持つフロリダ出身の5人組の6作目。英ロックの影響が濃厚なハード・ロックだけど、キーボードを効果的に使ったプログレ風の劇的な展開もあり、古典的構成ながら所謂アナクロではない現代性もある。聴き手の気分を逸らさない秀作。
すごいタイトルがつけられた新作だ。彼らといえばマニアックなファンを多数抱えていることで知られるコア系のメタル・バンドだが、本作で大勝負に出た。現代のNYを舞台としたアプローチは、彼らの重く湿った音と絶妙にマッチする。一聴の価値あり。
静と動のコントラストからなるマイナーなメロディアス・ハードでかたくなに型を守る彼ら。そのこだわりは新ヴォーカリストを迎えた本作でも微動だにしない。思わず姿勢を正し、メタル特有のはなかさと力強さの瞬間共に対話したくなる、そんな意欲作だ。
これは資源開発機構(RDA)・宇宙生物学調査/科学ラボによるデータおよび調査記録にもとづき、衛星パンドラのユニークな生態系に関する資料として編集されたものである。パンドラのエコシステムについて詳述するほか、パンドラ特有の景観を形成する諸生態、すなわち空中に浮かぶ一枚岩「ハレルヤ・マウンテン」やアーチ型の複合岩「ストーンアーチ」などについてのデータを含む極秘資料である。本調査資料にはまた、パンドラに自生する危険な生態を抑制し調査員を守るためにRDAが備蓄する超高度技術・および武器システムに関する極めて機密性の高い詳細データが含まれる。
2009年冬最大の映画が 早くもゲーム化!
2009年12月公開予定のジェームズキャメロン監督最新作『アバター』が早くもゲーム化!
舞台は地球とよく似た環境の衛星パンドラ。
手つかずの大自然のなかで、人間とナヴィ族の2つの種族による壮絶な戦いが繰り広げられる!
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ジャクソン5のデビュー40周年とマイケル・ジャクソン逝去を受けて制作された未発表音源集。「さよならは言わないで」「ダンシング・マシーン」といった有名曲の別ヴァージョンのほか、未発表曲「バターカップ」も収録している。
自身の思い入れが強い楽曲をコンパイルしたアルバム。Flareなど別名義での楽曲も収録され、今では入手困難なナンバーも少なくない。もちろん代表曲としてお馴染みの「Extra」のプロト・タイプ「Extra Prototype Part2」といった聴きどころも多く、本人によるライナーノーツも興味深い。