2008年9月のツアーにて解散となるSuper Butter Dog。1994年の結成以来、日本が誇るファンク・バンドとしての地位を確立してきた彼らのベスト・アルバムだ。新録曲「あいのわ」(映画『闘茶』主題歌)を含む全29曲を収録。
2001年に8枚目のシングルとしてリリースされた(1)と未発表曲をカップリングした特別盤。万人の心に訴えるようなバラード曲で、スライド・ギターの音色と永積タカシのヴォーカルが、独特な切なさをかもし出す。
古き良きブルース、ソウル、ファンク、ロックを再現する泥くさい音。批評的な匂いはなく、この音が好きでたまらないという愛情がつたわってくる。97年のいま、この音が誰にどんなふうに聴かれるのか、という点が好き嫌いの分かれ目になるはず。
世紀末の米西海岸ヒップホップ・シーンを牽引したDJであり、レーベル“Stones Throw”のオーナーでもある彼の、これまでの仕事が総括できる好盤が登場。音の解体再構築が、快楽原則に則って行なわれている生々しいミックスこそ、彼の持ち味。スクラッチで奏でる音楽だ!
こりゃ良いです。ファンクを志す若手バンドの中でも、演奏はセンスあるし、なんといっても歌詞が良い。時にユーモラスで、実はシリアスで、ばかばかしいのにグッときたり。音楽に対してストイックだからこそ、そこに深みが生まれるんですね。★
87年に逝去したブルー・アイド・ソウルの草分け的存在P.バタフィールドのベスト盤。バンドの絶頂期でもあるエレクトラ時代の音源を収録したもので、ホワイト・ブルースの真髄が堪能できる。
ベター・デイズでの活動後に発表された、ポール・バターフィールドの初となるソロ・アルバム。ブルーズ・ハープの第一人者でもあった彼が、ザ・バンドのメンバーら豪華ミュージシャンをバックに、心地良いサウンドを聴かせている。
最高の音で楽しむために!